2020.12. 8 / 旅(SIGHTSEEING)
今、海外旅行、国際線の飛行機に乗ることなど、考えられない状況ですよね。
よく、夢に見ます。
ゆえに今年は、何度も思い出してた。去年の暮れ。12月のイギリスへ行けたことを。
もちろん、気楽に行く事を決めたわけではなく、いつも個人で外国にいくことを決める時は
強い気持ち。絶対に行かなくては、と思う自分をギュッと押し出すような気持ちがあって。
なので、若干無理やりの計画をしたのは、今思うと....。あの時本当に、よくぞ、行けた。と。
その後、今年に入ってからは、この時、奇跡的に行けたような感じを、何度も思ったものでした。
羽田空港に向かったのは、去年の今ごろ。12月8日のことで。
朝早い飛行機だったので前日から羽田に泊まって。
羽田から11時間+α。ロシア上空を超えヨーロッパ大陸から海を越えて
次に地上が見えてくると、見慣れたテームズ川が見えてくる。
テームズを軸にして飛行機が時計回りにロンドン上空を旋回して、ヒースローへ。
この後は、ヒースローエクスプレスに乗ってパディントン駅へ。年末の夕刻は激しい渋滞。
エクスプレスのほうが絶対早くシティセンターに着くから。パディントン駅からはタクシーで
今回のホテルのあるコベントガーデンへ。ロイヤルオペラに歩いて行ける場所にあるホテル。
ここは劇作家やディレクター。演劇関係者がよく使うホテルで知られる。
右側のユニオンジャックの旗がホテル入り口。今回はこの道に面した部屋をリクエストしてみた。
前回ここに泊まったとき、裏側の部屋で景色がよくなかったので。でも、まあロンドンの
古い建築のホテルは4階までくらいしかないので眺めの良さは期待できない。せめてストリート
が見えるかどうか。
部屋に到着するとすぐに写真を撮る。荷物が広がる前に。グリーンのカラースキームが可愛い部屋ですが
このホテルチェーンのインテリアデザインをしているキッド・ケンプにしては大人しい部屋
キッド・ケンプのセンスが面白くて、ロンドンじゅうにあるいくつかのファームデール・グループのホテル、ニューヨークも、だいたい全部泊まったかも。
https://www.firmdalehotels.com/hotels/london/covent-garden-hotel/
バスルームはこのホテルチェーンは全部だいたい同じデザイン。ダブルルームをシングルオキュパイドしているので、ちょっともったいないけれども。
Turndown service が来る前だったので、まだクッションがベッドに乗っている。
くつろいでゴロっとするため、あるいはインテリアデザインとして、セッティングされていたクッション。
反対の長椅子にクッション4つになり、ベッドが眠る専用のスタンスに変わって。Turndown のあとは
ベッドの足元に白いリネンが敷いてあったり、ガウンが用意されていたり、枕にチョコレートが乗っていたり、そのチョコレートは だいたい Eight O'Clock のミントチョコ。
ここのホテルは、ラベンダーの香りのオリジナルの小型ピロースプレイが置かれ、それはお土産にも。
手書きのお手紙と一緒に、クリスマス前なので、Mincemeat Pie ミンスミートパイ。
牛脂にフルーツ、猛烈に甘いので私は苦手ですが。
この赤いフラッグを見るたび、ワクワク高揚する。冬は特に。
ロイヤルオペラへは、バレエ、コッペリアを鑑賞に。座席を取るのにてこずって、結局良い席があとから取れたので、先にとっていた良くない席は、窓口に行って払い戻しの申請ができてラッキー。
普通はしないけれども超人気演目。当日券を買う人が登場すれば払い戻される。
昔と違って最近の鑑賞者の服装、ずっとカジュアル。
たまにタキシードや蝶ネクタイの人もいるけど。三十年前とは大違い。
ロンドンとイギリスの旅の話がしばらくつづく予定?!行かれないので、その代わりに。
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