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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

オンライン講座、力量問われ、なかなか難しいけれども!

吉谷桂子

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今年、実際に会場にたくさんのお客様に足を運んでいただく講座はすべてキャンセルになりました。

そしてコロナ禍以降、始まったオンライン講座。夏頃から始まって、何度か開催されました。

これまでの講座にご参加下さったみなさま!本当に、ありがとうございました。

なかなか未経験な分野で難しい課題も少しありますが、有料講座でお申し込みいただき本当に感謝です。

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初夏に「趣味の園芸」の番組でも、自宅からzoomを使ったオンライン放送に出演させていただきましたが。

それはテレビ番組。その内容に沿ったカメラマンの画像、編集ディレクター、それぞれの番組のプロが構成をしてくださるので、私は出演するのみでした。もちろん、その内容を伝えることはしますが、番組構成はあくまでディレクターの仕事。

ところが、オンライン講座は、内容、タイトルはもちろん、全体のディレクション、この写真の順番から、そこでお伝えする台詞はこれで。話をどこまでドライブするのか。この話を進める間にも、私の講座の場合は植物のや庭の名前や人名もすべて自分で入力するのですが、生の会場でお話しする場合は、聴衆のみなさまの反応をみながら結構アドリブでドライブするのでその準備は今までの積み重ねもあって準備にまる三日程度。60時間程度である程度できるような感じですが、ほんとうに大変でした。

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また、オンライン講座は相手の顔が見えず、かなり用意周到の説明を加えていかなければならず、先日のバーチャルガーデンツアーでは、もちろん60時間どころではない、ざっと200時間は超え。また、昨日開催のE&Gアカデミー主催「アートフォームとしてのガーデンデザイン」も、10日近くかけたのでカウントレス。

今回は、こちらの会社からハイテク機材が揃っていたので、画像は実にきれいに作動しました。

これならもっと画像を入れたらよかった。と、おもうほど。

今まであまり動画をきれいに送れなかったのは自宅の環境だったからのようでした。

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実は、スタート時間の30分前になっても写真を出したり入れたり言葉も直したり、書体も変えたりと。

庭造りもそうですが、終わりなく、いくらでも直して行きたくなる。

そのうえ、今回は台本にもなる画像データが遠く離れたところにあったので、近眼&老眼の私に見えなくて!

かなり噛んだし、間違って名前を...!(汗)あ"〜〜〜。冷や汗で終了後はぐったりでしたが。

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今回の講座は単独でしたが、一般的な zoomの講座は、時に相互通行のできるものもありますよね。

みなさまのお顔が見えるタイプ。顔は見えた途端、生き生きと感じます。

それも楽しくていいなと思います。

が、自宅の環境で背後に何が写っているか、自分の顔がどんな風に写っているのか。

ある程度は気にする必要もあると思います。

それこそ、背景はデータから選んでハワイや書棚のような背景が選べますが、自分の顔は、自然光あるいは、照明の当たり方を工夫する必要がありますね。

光の当たり方次第で、顔はまったく変わって見えるからです。

少なくとも、スマホでもパソコン内臓のカメラでも、自分から見下げるような、目下にあったらだめ。

少し見上げるような位置にセットして。じゃないと10歳老けて目のくまも目立つので。

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今年度はオンライン講座終了。しかし、また来月、Zoomウェビナーを使ったオンライン配信講座

1月16日、銀河庭園からは、講演会というよりも

お喋りの中心オンライン・ガーデンサロンを開催予定です。

また、NHK文化センター青山教室からは

【オンライン】~吉谷桂子が提案~家時間を大切に過ごすために

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1215670.html

1月29日(金)13301500

どうしても家にいる時間が長くなってしまう今だからこそ、家で過ごす時間を少しでも心地のよいものにしたいもの。インテリア・ファッションでも、暮らしを楽しむアイデアをご提案します。先日のバーチャルガーデンツアーには登場していない海外の写真もふんだんに、ガーデニング、フラワー、インテリア、旅などにまつわる美しい写真をご覧いただきながら、楽しいお話とともに過ごす特別な時間を開催します。

ぜひご参加下さい。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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