古いポジフィルムから、1996年頃のハドスペンガーデン&ナーサリーの庭の写真がでてきました。
ホスタ・ウォークからウォールド・ガーデン唯一の出入り口に向かってまっすぐの道。
この庭を作った故ノリ・ポープさんは、この眺めをカセドラルの空間だと言ってました。
木漏れ日はまるでステンドグラスからの透過光。
ここでは、黄色とブルーの花だけ。光と影を花の色彩で表現するのだと教えてもらった。
そしてハドスペン・ブルーのホスタ。まことに美しい景色でした。この道の奥の出入り口、
その向こう。あの長四角の出口が....
現在のThe Newt in Somersetのパラボラ・ガーデンの入り口となって、現存しています。
いつか、またここへ行けたなら、同じアングルで眺めてみたいと、
Papaver somniferum 日本では栽培が禁止されていますが、英国ではどこにでも見られる園芸種のケシ。
その手は、Nori Popeさん、彼らが盛んに育種をしていたワインレッド系の花のエリアにて。
かすかに後方に見えるのは、アストランチアの名品、Nori が作出した 'ハドスペンブラッド'。
たくさんの思い出が詰まった植物たち。実は今も植物たちは存在します。儚いように見えて宿根草。
丈夫な品種も少なくありません。今梅雨の最中、Noriからもらっらホスタ、チェルシーオドルの花が咲いています。
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