2020.6.17 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
6月16日の星の王子さまミュージアム
ただいまローズフェア中ですが、同時に今年から増やしつつあるクレマチスがとても素敵!
こちらは、四季咲きビチセラ系クレマチス ホーゲルビー'ピンク'。背後のアスチルベと
すてきなコントラストでしょう?
先日は1週間ほど強めの雨が続いていたので、バラは花弁を散らし、Q-GARDENさんの管理で
漢方を使い、なるべくオーガニックに育てていることもあり、やはり長雨には勝てないですね。
でもでも美しく咲いているバラ、植えて10年以上になるバラ、スカイラーク。
バラの景色の背景にぴったりの同じ時期に咲くアスチルベ。その背後でもそろそろ終わりかけの
アンジェラなど。
10年前にバラを植えたときも、なるべく丈夫な品種を選びましたが、今の方が、断然丈夫な
品種が増えていますよね。今年新たにバラを植えるに至っては、河合紳志さんに、
アドバイスをいただいた。こちらは、コルテス 社の マリー・ヘンリエッテ、
ほかにケルナーフローラなど。やはり、丈夫さではコルテス 社のものが多くなるかな。
ほかの葉には黒点や黄変などがでていますが、こちらは今のところ問題ゼロ。
背後に見えているのはバレリアナ
今回も人気のバルコニーを期間限定でバラの飾りを。テーマパークとしての装飾。
アーティフィシャルを植物園やフラワーパークで飾ることはありませんが、今年初めての試みです。
写真スポットとして楽しんでいただくための。
本日、その美しさに心打たれたのは、アスチルベ。
シモツケソウの園芸種、フィリペンデュラ・ウルマリアも植えて11年目。Filipendula ulmaria
植えた時は、キョウガノコ。と思っていましたが、キョウガノコの仲間には違いないけれども、
こちらは、白花。いわゆるキョウガノコはピンクですものね。環境にあって見事なコロニーができています。個人的には、華やかな花よりも。こちらが好きです。
テーマパークで花いっぱいのカラフルな雰囲気も維持しつつ、実は生態環境にあってまさに適材適所でうまく育った宿根草が視覚的にもそれらが持つオーラ的にも心癒す庭となりました。
華やかさを好む方にはインスタ映えする雰囲気を。
また、自然派にはナチュラリスティック な世界観。
実は星の王子さまミュージアムには両方の世界を混在させています。
ZEROか100%か。では、ありません。
■おすすめ特集