お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

マルチ・レイアー植栽 @はままつフラワーパーク

吉谷桂子

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開花時期、早春から春、晩春、初夏〜。同じ地面で基本的には植え替えなしで(一年草を植えた場合はそこだけチェンジ)

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開花期や、葉群の繁りの時間差を計算に入れて、球根、フォリッジを組み合わせて作る庭の

取り組みをマルチ・レイアー植栽といいます。

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6月に入って、私が行かれていない、はままつフラワーパークですが、6月からようやく公開が始まり。

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5月までの最高のピークを見ていただけませんでしたが、先日、フラワーパークでこの庭を担当する

小澤さんから6月の庭の様子の写真が送られてきました。

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初夏〜夏の花壇を思い描いて作っていましたが実物を見ることができなくても

写真は助かります。写真も上手で嬉しいです。

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繰り返しますが、早春はこうだったのですから!

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それが今は、こう。たいしたものですねぇ〜〜!

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アリウム モヒカン が咲いてきました。ほかのアリウムよりは丈夫ですが、とても背が高い。

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なので、背の高さで勝負のできるアルセア(ホリホック)と眺めの重なり、レイアーになるように

植えてみました。

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モヒカンを日本で初めてみたのは、北海道の上野砂由紀ちゃんの庭でした。夏だった。

個人的にはグラスの植物と一緒に植えたいけれども。

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それから赤のゾーンにダリア。

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なかなかですねぇ〜。(自分はデザイン、植栽計画の時しか携わってないので、スタッフの維持管理の優秀さを称えます)

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カリフォー ポピーマローは北海道の庭で見て、浜松でもチャレンジ。だめかもしれなくても一度は

試す!こうして20年以上をやってきました。

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トリフォリウム ルーベンスは名前がいかにも、オランダ!毎年浜松で咲きます。(ただし毎年植栽)

ここはナチュラリスティックは目指しておらず。季節限定で入場料をいただくからには

見せ場を頑張る庭です。

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このあと、アゲラタム。真夏の庭でも元気なパフォーマンス。なので、今植えたしています。

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最後の3枚はフラワーパークでパートタイムのアチコさんから。香り高い一瞬。写真に撮っておいて

いただくことで、消えていく一瞬をつなぐ止めておけるような。

さて!明日は東急ハンズ池袋店に午後から行っています。

緊急事態宣言解除後の初めてのデパートです。お会いできたら嬉しいです。

あ、そうだ。明日以降の二日間。イコロの森さんでも、

映画「Five Seasons:ガーデン・オブ・ピート・アウドルフ」(日本語字幕付き)

を今週末の6月13日(土)と14日(日)限定でオンライン配信するそうです。

<映画オンライン配信&対談>(要予約)
[開催日時]
6/13 (土)9:00~6/14(日)21:00 映画配信
6/13 (土)11:00~12:00 スペシャルライブ対談(Q&A)
[参加費] 1,500円
*インターネットの繋がる環境、Zoomミーティングをご使用になられる環境が必要です。
*お申し込みいただいた方限定でお楽しみいただけるリンクをお送りいたします。
[お申し込み方法]
こちらのウェブサイトより。https://ikorhouse.shopselect.net/items/30001863

私も申し込みました。何度見ても、いいですねぇ。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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