お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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6月の中之条ガーデンズ。いよいよ見応えのある世界が....。

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特に今、力を入れているパレット・ガーデンは、ナチュラリスティックの方法をさまざまに取り込んで。

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「宿根草」というジャンルから生まれる、パレットに並んだ見事なピグメント。

それらが自分の力(ポテンシャル)を最大限に生かして織りなす色彩と形の美しさ。

じっくり見つけていただけたらと思います。そして....

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いよいよ、3度目の夏を迎えたローズガーデン、凄いです。

ジャパニーズモダンローズガーデンはほかのイギリス風のエリアとのコントラストが素晴らしい。

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この先に開けているのが

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かと思うと、これ以上にロマンティックな構成はあり得ないパステルローズの世界。

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日本でここまで、オリジナルの構造デザインと、バラの咲かせ方の完成度が高い庭はほかにないのではないかと。

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河合伸志さん凄い。彼に依頼して本当によかった!!!

そして、吉谷博光の構造デザインも凄い。このローズウォークの道幅の狭さは感覚にぐっときます。

普通はこんなに狭い道幅、設計しません。

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筋の通ったオーダーのある景色に「ランダム・オーダー」のある植栽計画。

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ここはお手洗いなのですが、かっこいい。イギリスでもここまで気合の入ったバラ園はないでしょう。

さて、最後は、スパイラルガーデンへ。

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なかなか一般の方々には見出しにくいかもしれない、コンテンポラリィな植栽デザインです。

私はこのような景色が好きなのですが、多分、目に入っていないみたいなんですよね。見学の

方々の多くは。

植物が自分の力で生き延びる。(例えばこのスティパはもう、コボレ種)クナウティアも、

もちろん最近植えたものではない。この場所で生き残れる植物しかビジブルじゃない。

植えることもできない。それは、乾燥に強い、無農薬で生き残る植物。

そんなバラとは対照的な世界を発見していただけたら。

ただし、なかには熱心に花だけでなくグラス植物の魅力に気づいて、

感性をキラキラさせて見ていただける方々も増えているのです。嬉しいな。

こちらの動画は今日のインスタにもあげてみました。

https://www.instagram.com/p/CBNvESygUaB/


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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