英国流にいうとシティング。Sitting room ≒居間。昭和の日本では応接間というと、たまにやってくる
お客さんを接待するための長椅子やアームチェアのまんなかに低い少し大型のテーブルがひとつ。
でも、あれ、座った時にお茶やケーキがとりにくいし、膝が当たったりして導線もよくない。
写真は、我が家が建ってすぐのころのミセス誌の撮影時のもの。
イギリスで暮らしてみて、ぜひ必要だと思ったのが、ネスト・テーブルです。
ソファの脇などにそれを置いて、ちょっと使いをする。
シティング。Sitting room 文字通り、座って、そして寛ぐ。ここに深々と腰を掛けて
長い膝下を持つイギリスのおじさんが足を組んで座る姿をよく目にしていました。手前右側に置いてあるのと、左手前に置いてあるもの、バラバラになったネストテーブル。便利に使われています。
オランダで尋ねた個人のお宅のシティング。小型のテーブルがあちらこちらに配してあります。
結局我が家でも、真ん中にテーブルをなくしてみたり。
やはり、まんなかが空いていたほうが、空間の抜け感があって良いように思いました。
今はまた、ここを私が仕事デスクを置いたので、変わってきているのですが、いつもネストテーブルが役立ち。
これはウイッチフォードポタリーのポット・ディスプレイ。素敵ですね。椅子の上に小型ポットを
配置していますが、ネストテーブルがあったら、もっと自由に置くことができるのかな?
庭は屋外のリビング・ルームといわれますが、脇役テーブルがあると、植木鉢を置いたり
作業中にちょっと飲み物やスマホを置いたりできるので、やはりすごく便利。
屋外で使うばかりでなく、以前母が体調を崩して入院したときも、真ん中のサイズをひとつだけ持ち込んでサイドテーブルとして使用して便利でした。
ネストは、'巣'という意味。テーブルの巣、集まったところ。普段使わない時には、三段重ねにして
置いておけるのも、置いた姿もGOOD!!!
あまりいいたくないのですが、一昨日より吉谷おすすめアイテムの一部がセールになっています。
今、4月に予定されていたイベントは、ほぼ中止の方向です。その分、家に居る時間が増えたので
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