お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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十数年に渡って、ファレノプシス。コチョウランを家で咲かせています。

ファレノプシスはほかのランに比べて丈夫なので、枯らしてしまうことは滅多になく、ずっとそばにいて、かわいいです。

その咲かせ方は自分流というか、こうしたらどうなるだろう。というような方法を、チャレンジといえば大袈裟ですが、思いつく方法のいろいろを試しながら。

ファレノプシス。コチョウラン、非常に不定期に咲きます。真夏の7月から9月まで咲いていたかと思うと、今、咲き始めたのは、3月ころまで咲きそうです。

今気に入っている方法は、透明のグラスで育てるファレノプシス。昨日くらいから咲きだしました。

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その昔、オランダで見つけたネーデルランド絵画によく登場する緑のグラス。そのレプリカで、この丸くなっている部分にちょうど根鉢が収まるので、水苔で巻いたファレノプシス。それからオリヅルランの挿し芽。

水やりは、この余白の部分が乾いた時点で少し水を足す。

それだけですが、ここに二年。もう少ししたら抜き出して、株を更新しようと思います。(花が終わったら)

普段は、ミストを葉面散布。これは、葉がツヤツヤになるので効果大!


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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