お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

最終的には、24箇所以上になる、The Newt in Somerset のエステート内の要所。

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昨日、聞いたところでは、庭全体で。というかエステート全体は、ホブハウス家の時代から

さらに買い足して、現在、900エーカーに至るとか?

もう、私の知っていたハドスぺン・ガーデンは完全に前世の記憶。Super Delux すぎて

たった5年ほどで、ここが進化を遂げつつ、今を迎え、さらなる庭と暮らしの21世紀を表現する場所に

なるように思えてならない。急いで、無理やり、ここにやって来れたのは、

もう、庭の神様のお導きとしか思えないし。

写真上・下「パラボラ・ガーデン」と名のついたリンゴの(テーマパークみたいだ。世界で最も洗練されたリンゴのテーマパーク!)エスパリエ仕立に依るイタリア式の庭。

下の写真は最高に美味しい地元野菜を中心としたカフェ・レストラン、ここのことはまた後ほど。

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21世紀の庭の理想、H&W もそうだし、こうした新しい素晴らしい計画によって、今考えられる限りの、

新たな次世代の庭の世界が完成しつつある。

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わたくし的には、もう、いいかなと。思っていたイングリッシュ・ガーデンのツアー。

(今、個人的にはシンガポールやイタリアにフォーカスがある。もちろん日本庭園にも)

しかし、軸足のイギリス。これは、後もう少し追及せねばという結論。そして、このイタリア式の庭!

みんなに見せたい。教えたい!この美学の頂点を。来年にでも、ツアーで訪問したいと願いが募るのですが。

(ちなみに、シンガポールの後、秋の計画はイタリアでしたが)

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私の知ってたセンチメントの元凶でもあった馬蹄形のカラーボーダーは、現在

ありとあらゆる、主に、リンゴエスパリエのボーダーになっており、

中世ヨーロッパ&21世紀の世界観がまさに。

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今、この敷地内で作られた The Newt in Somerset のMEDIUM SOMERSET CYDER を飲みながら

ホテルの部屋でこれを書いていますが、また、長くなりそうなので、(続く)ばかりですみません。

今日はこれから、また、車で10分ほどのところにあるハウザー&ワースに行ってきます。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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