2019.12. 2 / ガーデニング(GARDENING)
柔らかな自然に触れる気持の良さ、心地よい感動や懐かしさなど、その素晴らしい感情を誘う、庭の眺め。
池袋コミカレにて開催された、ナチュラリスティック・ガーデンの講座。
今年最後の充実した講座になったと思います。
(2時間じゃあ、時間が足らず、私のお伝えしたいことは1/10くらいだった感触はありますが。)
でも、昨日は多くの皆様にご参加いただき、まことにありがとうございました。
イギリスで19世紀末に始まった自然主義。21世紀の 新・自然主義的な植栽。植物選び....。
もちろん、それぞれの見解や展望は、個人個人別々自由にあっていいはず。
もちろん定義やスタイル、色々ある。でも、美の高みを目指すには、ピートさんのおっしゃるように
iT' ABOUT ESTHETICS AND THE EXPERIENCE.
それは 美学と経験に基づく庭づくり
が、基本の軸であって欲しい。「植物学」「美学」の両方の素養やたくさんの体験を見につけて。
ナチュラリスティックの植栽、ただ、自然に忠実だけなら、違うと思う。
自然さを目標とはするが、ARTFORM。その人なりの美学を発揮して。
ピート・デザインに、ART FORM を見出して。
庭の体験はアートの表現でもある、各々の美的感性を総動員で受け止めることも、時に必要だと思う
オーナメンタル・グラス も、その美学に叶う種類と、そうでないものもある!
その土地の環境によってね。
さて、昨日の講師。3人。ウイズレーやキューでの研修を終え、園芸大国イギリスの園芸技術や知識を蓄え
これからもっと、十二分に放出して欲しく思います。
講座の後に開催された懇親会では多くの皆様との出会いもあって、本当に楽しい時間でした。
書きたいことたっくさんあるのですが、時間がなさすぎ!
いま、描いている来週から施工の庭の配置図をちゃんと完成させなきゃ!
バラの三銃士の一人。有島先生も、ナチュラリスティックの自然主義的な植栽に接して、
今回、生徒さんとご一緒にご参加していただき、嬉しかったな!
わお!レアプランツでいつも注目している乙庭さん。
講座中、話題に出てきたルス・ティフィア、ありますよ。と言われ盛り上がる。
やっぱり、植物の話題は面白くて尽きませんね。
(続く)
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