6月のイングリッシュガーデンツアー、憧れだったサラ・レイブンさんの庭を訪ねた時、

そのショップに売っていた、香りの良いソープが話題になっていました。

そこで多分、皆様がお買い求めになったのはリキッドソープ。それはあっという間に売り切れで、その後に、私が購入したのはこの固形のマルセイユ石鹸でした。

プロバンスに行ったら必ず買っていた会社のものが置いてあったので、

嬉しくなっておみやげに数個買いました。（石鹸って調子に乗って買ってしまうと重たいんですよね）

南仏プロバンスにあるこの石鹸の会社に取材で立ち寄ったのは、もう１５年くらい前なので、

写真もないのですが、Aires de PROVENES プロバンスのハーブを中心に、材料が丹念に選ばれていて、その使用感、使い心地も最高でした。久々に使ってみるとやっぱり最高の香りと泡立ち。

種類は実にいろいろで、アトピー用のレモンバーベナとか、用途別にあるのですが

私が買ったのは、特に香りが好きなパチョリでした。

バラ、ラベンダー然り、草花の精油の香り、って香りだけでなく、心や体への影響。

きっとなにかしらあるのだと思うのですが、パチョリにもいろいろな作用が言われていて、特に

考えすぎ、気の使いすぎで不安定になっている心を安定させる。と、同時に、抗菌作用もある

と言われているので、なんとなく....、それ、自分にあっているのかなと、思ったりします。

強く魅かれる植物の香りやその存在感。

きっとなにかしら、自分と関係があるんじゃないか。そう思うのです。

だから、縁あってその草花。っていう、なにか意味を見つけてみるのも楽しのではないでしょうか。

写真はすべて、サラ・レイブンさんの Sarah Raven Perch Hill にて。