お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

イングリッシュ・ガーデン・ツアーまで、秒読み!

吉谷桂子

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もう、来週の今頃は、イギリスの庭におりますよ。この、シシングハーストにいる時間かも?

でも、焦せる〜!荷物計画が全くできていません。暑いのか寒いのか。もしかしたら両方。

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焦っても仕方ないのですが、ツアーご参加の皆様のご準備は

進んでいらっしゃるでしょうか?私はまだ (^_^;)冷や汗 .

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で、気温のことは大体、日本の5月と思って暑い日寒い日対応の、汗ばむ時の半袖。&肌寒い時の風邪を引かない格好で良いのですが。

大切なのは、「イングリッシュガーデンの服の気分」です。

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大歓待をしてくださったレディ・ファームにて。今回も近くにいるので迷ったのですが

今までのツアーで行っていない場所を優先しました。ごめんなさい。今回もきっと雨は降る。

服の気分。全くもって、東京で仕事をしている服と同じではないので。そこが、快適かどうか。

花の色彩が明るい初夏の庭なので、暗い色の服は本当にNG。顔が一層くすんで見えてしまうので。

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 ご参考までに、私が考えたカラーイメージ、ご参考になれば。

(ちなみに、この2年間愛用してきた Lock & Co のボーターハット。ヘルメットがわりに頭部を守る

優秀な帽子だったのに、ハイグローブで買ったシルバーのブローチをつけたまま紛失。ガックリ!

再度ロンドンで買い直しを!)

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今回、この同じホテルに泊まります。

1:移動の日  飛行機に乗って疲れない色=ブルー or ネイビー

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上記の写真はベスチャトーさんのお孫さん、ジュリアさんに会えた時。

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2:主にシシングハースト・キャッスル・ガーデン (他二ヶ所) ホワイトガーデンのイメージで白

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3:サラ・レーブン パーチヒル(他二ヶ所) =サラ・レーブンさんは黄緑色x紫 が多いですよね。

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4:モティスフォント・アビーローズガーデン=そりゃもう!バラ色をテーマに。

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5:ハウザー&ワースHauser & Wirth Somerset(他三ヶ所)=ようやく正式にOK取れました!

コンテンポラリーアートに馴染むロイヤルブルー?やっぱり白かオレンジ?なんとなくエッジィに。

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ジェッカ・マクビガーさんと。25年ぶりに再会

でも!この日は伝統のヘスタークームHestercombe House  久々にガートルード・ジーキル先生の代表作の庭にも行きます。

6:ウォーサム・プレイス・ファーム は、このガーデンツアーの道程のロンドンまでの道のりに便利なところにある

オーガニック・ファームです。去年のオランダツアーの続きになりますが、ダッチウェーブの庭。

ここで、an experience of a biodynamic and organic farm and gardens.オーガニック・ファームに触れつつ

ナチュラリスティック・ガーデニングの世界を総まとめ。的な。なので、ここでは、

生成り色のイメージ!!!

8:移動の日  飛行機に乗って疲れない色、残りの服 =ブルー or ネイビー or ?

さて、アフター・ツアーですが、私は念願だったレディ・バムフォードのデイルズフォード村に3泊で旅してきます。

ここは、三日間。完全にオーガニックのリネン色。

私のツアーは、行きも帰りも別々の方が少なくないので、それぞれ皆さま様々な地域から寄り道してのご参加もあり。

なので、今回は、ヒースロー空港のホテルで集合なので、ちょっと安心です。

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いつも、ランドスケープと自分の調和。やはり、快適に過ごすためには、考えてしまいますね。

今まで、ヨーロッパでドレスコードを間違えて居心地悪い思いをいっぱいしたこと、あるからです。

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しかも、私たち、今回は20名と大人数なので。

黒っぽい集団だと庭で違和感。でも、明るい色彩なら

まさに周囲に華やぎを与えられると思います。

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さて、なかなか準備が進みませんが。こうして書いて見たので、あとはイラスト化してワードローブを客観視。

なるべく、荷物を増やさないように!

この5ヶ月。仕事が、ずっと綱渡りだったので、それを無事最後まで、クリアーして..。そっちがやはり先だな。

でも、ここ数日で一番嬉しかったのは、

おととい入った嬉しい情報。ハウザー&ワースの許可が取れたこと。

前回はゲリラだったので、大変申し訳なかったです。お天気も悪かったしね。

あの時は、2017年の9月で、私はこの世界が好きなので、もう、感動するばかりでしたが

今度は、少し冷静に見られるでしょうか。

ナチュラリスティックガーデニング オーガニックガーデニング。イングリッシュ・ガーデンの100年を

見つめ直す旅行にしたいと思います。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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