2019.4. 7 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
好きだと思う植物だけを植えているうちに庭の景色がカオス化してくると、きっと願望する。
庭をある程度整った状態で維持したい。その整った姿を保証してくれる植物、支柱なく倒れない。
そこで、かならず脳裏をよぎる草花のひとつに、ワトソニアがあります。
基本的に秋植え球根の植物ですが、なんだか...。あまりポピュラーではないような。
街で売っているのを見たことがないからですが、ちょっとレアな植物を扱う種苗会社のプロ向けのカタログからとか。
バラとガーデニングショウのときに草花の圃場で探していて、端っこで見つけたりと、若干レアぎみです。(ネットでは売っているみたいですね)
この写真は、我が家の屋上。ここに植わって10年以上。毎年、ここで同じような感じで咲いてくれるのと、長いこと、ほぼ常緑の葉がぴん!としているのが素敵です。刈り残してある
パニカムは、ズボラゆえ。あとで、ちゃんとはさみを入れました。
さて、5年前にはままつフラワーパークに植えた時は、周囲のみなさまが「なにこれ?」
といぶかしく思うほど、状態の悪い未熟な苗がやってきたので、ああ!信用をなくすかも!?と
焦ったのですが、あれから5年、やはり、今はがっつりと丈夫で倒れない、葉の美しいステディな姿を毎年、保っています。ちょっと株分けして別のところにも植えたい。
花もかわいいピンク系です。5月に咲きます。ほかに赤系とか白系。
それから、ユーコミス。この写真の品種は、ユーコミス 'スパークリングバーガンディ'
春の葉っぱが美しく初夏にはパイナップルのような花が上がってきますが
こちらも我が家の屋上で、かなり長いあいだ元気でしたが、去年消えてしまった。
水分や養分が多すぎると倒れちゃうんですよね。
なので、我が家の屋上とか、乾燥しがちな中之条のスパイラルでは枯れる心配の少ない植物です。
でも私の印象ではとにかく丈夫!
しかし、その環境にあうかどうか。そこが問題なので、基本は
温暖地、日向、水はけの良い土壌が条件で、日陰ではうまくいきません。
次回は半日陰〜しめっぽい土でうまく育つ宿根草を。
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