お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

IMG_1596.JPG

梅雨が終わり本格的な猛暑です。外にでるのが憂鬱なほど。

このところの東京は暑すぎて、なんにも。

おしゃれとか。なんか、無理〜って感じです。↑の写真は5月でしたが、アンダーに何かを着ているかどうかだけで

7月8月も同じ。ほかに、体感にあったコーディネートも考えられないので、

麻のシャツと冷感パンツ以外を考えられないので、麻のシャツにお馴染みの接触冷感パンツなど

初夏〜秋は同じような感じです。(ガーデニングの現場では)

IMG_0585.JPG

で、おでかけ。は、たいがい麻のワンピース。これ一枚で決まるからで、

下の写真、ロンドンに住む友人のNさんが着ているワンピース。素敵だなあ。と、お店の名前を聞いて

行ってみたけど、もうありませんでした。

IMG_1010.jpeg

とにかく、体感気温のことだけ考えて服を選んでいます。

で、羨ましいのは、今年の夏は最高気温18度で、涼しいイギリス、重ね着もできて...。

おしゃれということができますが

汗をかいたら台無し感のあるシルクのシャツなども、18度で乾燥した空気では、安心して着られる。

20240721.jpg

去年、今年と立て続けにほぼ同じ地域を旅したイギリスで。これが居心地良かったので、2年連続で同じコーデ。

同じセットを持って行きました。この調子いい体感気温が長く続くイギリスの夏

(もちろん昨今の異常気象で何が起こるかはわかりませんが)おしゃれを楽しめることは確かです。

で、ちょっと失敗したのが、服をいっぱい持って行きすぎ!!もう、行きの時点でスーツケースが重かった。

あれは失敗した。22日間の旅とはいえ、7コーディネート多すぎ。最高で5種類でよかった。

IMG_9180.jpeg

というのも、ドレス(ワンピース)、トップスとボトムス、どれも、上下ワントーンでいこう!

というテーマがあって、靴だけは同じ色じゃありませんが、ワントーン・コーデにこだわったら

それぞれの上下で揃えてたくなって増えてしまったのと、チェルシー・フラワーショウの会場に

IMG_9732.jpeg

チェルシーコーデなお店。 チェルシーフラワーショーには、ファッション雑誌が取材にくるほどの

チェルシードレスコードと言うものが実際にあって、花柄のワンピースを着るのがベストな!

そんな洋服屋さんが店を出していたので、思わず衝動買い。

IMG_0040.jpeg

チェルシーの会場の、特別な雰囲気。を楽しむには、必要なことだと思うのでした。

IMG_0131.jpeg

普段は しないようなスタイルでも、フラワーショウやガーデンでは、自分も花にならないと!

と、 自分に似合うかどうかより、その場所を盛り上げるかの方を大切にしたほうが良いと思う次第。

IMG_0149.jpeg

自分自身が元気に活動できるあいだに、このお祭りは、ただガーデンショウで花を見る。という

ことではない、イギリスの文化を楽しむ時間として。RHSのサイトからはシャンパンとコース料理の楽しめるレストランの予約も

できるのだけれども、それを半年前にしておくのは少し勇気が必要でした。この時はひとり旅でしたしね。

IMG_9725.jpeg

一時出店だけでも、すてきなお店の数々。ディスプレィの参考にもなりますね。

そのあとも、ロンドンの街で気に入りのいろいろを見つけてしまって

グダグダに。こんなの前から欲しかった!というセット・アップを見つけ。必ず行きたい、

メリルボーンのTOAST とか。ここはリネン、麻のいい感じのいろいろがあって。

IMG_0448.jpeg

それも、上下ワントーンだと、背が少し高く見える、っていうか、私はかなり、太めですが

丈感がもう少し長い感じが欲しい着こなし、上下で色を変えてしまうと

寸足らずに見える。ここは意地でも、ワンピースか。上下同じにしたいところです。

IMG_3455.jpeg

↑の写真は、銀河庭園にて。ローズビィさんと。このように長めのチュニックやワンピースであれば

ボトムスは色違いでも、しかもローズビィさんはパンツとお靴の色が同じなのでシュッとして見えますよね。

嬉しいことに以前、私がデザインをしたスキッパーシャツを着てくださっています。私のワンピースはDinos Gardening

IMG_2104.JPG

そういえば、数年前にこんな本がでました。私も入れてもらえて嬉しかったです。

IMG_E7719.JPG

子供のころから、ずっと、服のことはうるさかったというか。それは親の趣味もあったと思いますが

なにか 自分のスタイルには道筋を、時にかなりブレつつも。歩んできたように思います。そこにには帽子も

大きな割合を占めていました。日除の意味もありますが、スタイルの完結には絶対。

IMG_E2471.JPG

旅行の前に、このヘタなスケッチは何年か前のものですが、どんな格好をしたいのか

、まず描いてみて。で、最近はこの下手な絵じゃなくで。写真で判断。そのほうが客観的に判断できるので。

これだと、客観的になれず、まずこんなに細くないし!

IMG_2693.jpeg

で....写真だと 周囲の環境でどう見えているのか。わかりやすいので。それにしても、このネイビーのパンツ。

ヘビロテすぎて擦り切れていたので、合計3本。それでも、ほぼ擦り切れ状態。楽でカッコよくはけて。

いうことなしですが、上に着るのはやはり同色。この時は、セットアップでデザインしました。

前身ごろが麻で、後身ごろはパンツと同素材。背中は伸びてくれた方が、手が前にでる庭仕事がしやすい。

IMG_5393.JPG

庭仕事では、こうしたコーディネートが最も楽なので(このテントシャツの場合は、ハサミベルトはシャツの下)

ベルトがシャツの下でないと、ベルトがシャツを抑えて、シャツのスソが上がってしまうので。

書き出したら、止まらなくなりました。後日に続く。

IMG_7389.jpeg

ロンドンの街中では、やはりネイビー。仕事(ガーデン)でもネイビー。しかし、ガーデンの見学となると...


■おすすめ特集

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

Archives

Recent Entories