2020.6. 1 / ガーデングッズ使用レポート
4月に発令された非常事態宣言もようやく解除になり、まだ完全に元通りというわけにはいきませんが、
少しづつまた前の暮らしに戻れるといいですね。
今年は、コロナウィルス騒動のまっただ中でバラシーズンを迎え、非常事態宣言解除とともに、
バラシーズンも終わってしまいました。
そんな中、まだバラが咲いているうちにということで、また新しいガーデンアイテムを使わせていただける
ことになりました。
前回ご紹介した「ディレクターズ・チェア」に続き今回も、ガーデンライフをより豊かにしてくれるアイテムを
ご紹介したいと思います。
今回使わせていただいたのが、こちら↑の商品。
「狭小スペースにぴったり!チーク花台」です。
今まで、我が家のガーデンでは「花台」は使った事がなく、どういった使い方が我が家の庭らしい使い方なのか
いろいろ試してみました。
「花台」として「モノを置く」という機能だけでなく、やはり「風景をつくれるアイテム」としての使い方を
実践してみたいと思いました。
こちらが、届いた時の様子。
かなり大きな荷物です。
開梱して中身を取り出してみるとこんな感じ。
両サイドの角を傷めないように、しっかりと梱包されています。
段ボールを取り除くと、養生材が丁寧に巻かれています。
すべての梱包を解くと、本体が姿を表します。
組み立てなしの完成品として届きますので、開梱してすぐ使えます。
花台の大きさは、幅90センチ、奥行き26センチ、高さ43センチ。
特に奥行きが小さく、狭い場所にも圧迫感なく設置することができるのも大きなメリットです。
このアイテムの一番良いと思ったところが、この素材感。
チークの本場・インドネシア製のチーク天然木を使い、職人さんのハンドメイドで
自然の風合いを活かして仕上げられています。
脚の部分が天板と取り付く部分は「ほぞ」で接合されていて、それが良い味をもたらしています。
この「チーク花台」を我が家の中庭風景の中に溶け込ませて使ってみたいと思います。
写真は、今年2020年5月23日。
中庭の早咲きのバラは既に咲き終わって、鮮やかな色合いの遅咲きのバラやクレマチスが咲いています。
玄関ドアの前、鉢植えのバラやクレマチス、斑入りのギボウシなどを集めたゾーンに
花台を使ってディスプレーしたいと思います。
ギボウシの鉢植えをばらけさせて、その中にそっとチーク花台を置いてみました。
やはり本物のチークの無垢材ならではの質感が、テラコッタ鉢や床の乱張り石とも調和しているように思います。
花台に、テーブルクロスとコーヒーカップ、ガーデン雑誌などを置いてみました。
真横から全景を見たところです。
高さ43センチの花台は、背の低い植物と、背の高い植物の間のちょうど良い高さにテーブルを作ってくれます。
花台の上に置いているコーヒーカップは、友人の陶芸家・増田哲士さん作で、大のお気に入りです。
ざっくりした手触りの陶器も、このチークの無垢材によく合います。
花台の近くにガーデンチェアを置けば、花台はサイドテーブルがわりにもなります。
庭作業で疲れた時、ちょっとガーデンチェアに座ってコーヒーや紅茶を飲んだり、
ガーデン雑誌や本を読みながら、ガーデンデザインのことを考えたりするのにとても便利。
花台を中庭の別の場所、シェードガーデンに移動させてみました。
その名の通り、日陰の庭で、フウチソウやギボウシなど耐陰性の強い植物を植えているゾーンです。
ここでは、花台の上に、鉢植えのハオルチア(多肉植物)を並べてみました。
ブルーグリーンの釉薬が掛かったお気に入りの陶器鉢です。
前庭から玄関アプローチを抜けて中庭に入ってくると、この風景が見えてきます。
しっとりとした風景の中に、美しいチークの木肌が映えます。
脚の部分のディテールも素朴で風情があります。
また、木の節や塗装の色むらも自然な風合いで味があります。
如何でしたでしょうか?、このチーク花台。
単に「モノを載せる台」という機能性だけでなく、庭の風景をつくるガーデンアイテムとして
とても良い働きをしてくれます。
飾り気のないシンプルなデザインと、質感の高い無垢のチーク材がその大きなポイントです。
組み立て不要で手軽に使えて、そのサイズ感もとても良いと思いました。
ガーデンライフを美しく、より豊かに過ごすためのおススメの逸品です。
是非一度、皆さんも試してみられては如何でしょうか?
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