お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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園芸書に「日向が好き」と書かれている草花でも、こう暑くては!

日陰が欲しい。という場合があります。(写真はストレプトカーパスで、夏は完全に日陰が好き)

植木鉢の草花は、太陽光線の水分蒸散が厳しくて、

朝晩の水やりも間に合わない場合があるのではないでしょうか。

とりあえず、生きながらえるために、日陰に移動したほうが安全と、私は思っています。

我が家のベランダ、西日を切る位置に、遮熱サンシェードを取り付けています。

春は、太陽をたくさん取り入れたいので外していましたが、

太陽が厳しくなりだして装着。

とりつけたのは、6月。

すでに暑かったので、夕方6時すぎ。太陽が傾きだしてから、蚊取り線香を三箇所に設置して。

その翌日から室内も、ここなしか涼しく感じるようになりました。

やはり、オーニングとか、サンシェードは、この時期、マストですね。

今からでも遅くないので(と、いうのも、9月、10月でも暑い時期があり、

おまけに太陽が室内に差し込むようになるので。絶対に欲しい!)

オーニングとか、サンシェードは、草花を守るだけでなく、私たちの体感 

快適性のためにも、ぜひぜひ!!!!!

IMG_6274.jpegのサムネイル画像

さて、こちらの写真は、8月の北海道 銀河庭園。

やはり、さすがに北海道は涼しいので植物たちも、

まだまだ、たっぷりの太陽が欲しい!と(言ってる気がする)

カサブランカとベロニカストラム バージニカム 'アルブム' Veronicastrum virginicum 'Album'

先日の銀河庭園での講演会で、間違って、ベロニカストラム シビリカム と言ってしまいましたが。

この支柱要らずの宿根草は、

アップライトのスパイクプランツとしては、業界ナンバーワン!

でも、東京都内では無理かなあと、植えたことはありません。箱根では元気ですが。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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