2018.6.21 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
みなさま〜!支柱の準備はできてますか〜!? (写真は目黒区駒場Shade Yoshiya)
春に植えた一年草(ジニアなど)がある程度の高さに伸びているはず。
でも、ジニアは、まだまだこのあと、伸びるでしょうね。(写真は中之条ガーデンズ)
支柱が欲しくなるのはこれから...。
倒れたり、茎が曲がってしまってからでは、支柱を入れてもうまく支えられなかったり
茎や株に負担がかかるので、先手必勝なのが支柱なのです。
去年の秋に植えた宿根草が本来の背の高さになるのが6月です。
(写真は目黒区駒場Shade Yoshiya)
これから、まだまだ梅雨は続きそうですが、雨の雫で花が重くなり倒れます。
雨が降ると、また伸びます。(写真は中之条ガーデンズ)
普段の水やりではあまり伸びない草花も、雨が夕方からいっぱい降ったり、
二日以上続けて降ると、これまた伸びる。
雨の力はそうとう偉大で、芝も伸びる、草木は育つ。大きくなる。
背高草花が、花の重みで倒れたり折れたり。
すべての植物ではないけれど、これが美しい花を台無しに見せる。
なので、できれば倒れる前に支柱。できれば大きくなる前に支柱を添えること。
梅雨になってから台風情報もちらほらですが、天気予報を聞いたら支柱。
それぞれの植物に付いての折れ、倒れは、「これは大丈夫」、「ここの植物は大丈夫」といったそれぞれの環境によっても異なるので、こればかりは経験によってもあらかじめの準備が異なるのですが。
リアトリス。風通しの良い場所では、倒れないけれど、狭い庭で風が通りにくい場所では
倒れます。(写真は北海道銀河庭園)
アキレアも同じ。風通しの良い群馬県中之条ガーデンズではしっかりと立ち上がりますが
(写真は中之条ガーデンズ)
風が滞留する場所光が乏しい場所は倒れる。
雨が多くても倒れます。
5月ころまでは、いいんです。
でも、このあと、厳しい。
支柱がいくらあっても足りない。となる前に、その環境にあっていない植物は諦めるのも
ひとつの手ではあります。
それから思い切って切り戻すのもあり。
ハイポネックス微粉を使うと骨太な植物になるので、それを秋と春にやるのも手。
で、とりえず、今年は様子を見ようということでは、やはり、スパイラル支柱は
結束ヒモなしでスパイラルに茎を絡められて簡単だし、セットすると目立たないので
やっぱり、おすすめです。
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