バラとガーデニングショウの会場で。なんども、皆様からその植物の名前を聞かれた。

右下から、花色が際立って美しかった、ニチニチソウ タトゥシリーズ ブラックチェリー

水色っぽいグラスは、エリムス　マゼラニクス。

その上は、アカンサス モリス。この三種類の質問が多かったのですが

ほとんどの方は名前を聞いても、メモもしないので、それですぐに覚えられたのか。

（ほとんどの方は私と同年代）きっと忘れちゃうのではないか。

植物の名前を聞く以上は、メモ片手（スマホでキープでもいい）に！

これが、作業中のガーデナーの時間を割いて話を聞く際のエチケットだと心得て。

庭でガーデナーに聞くときは、必ず、メモ帳片手に！

答える当方も、その人の本気度がうかがえて嬉しいのです。

でも、案外多いのが、その方が聞いたこともない植物の名前だと、

がっかりされてしまうことも少なくない。

「これはなに？」「アカンサス モリスです」「ふーん」と、視線はもう別へ。

チューリップとか、バラだと「あ！知ってる！」となるのですが。

ほかに、今回のショウで人気の高かった、私も大好きな品種は

サルビア・ネモローサ・カラドンナ

バーバスカム・ビオレッタ

ジギタリス　モンストローザ

ジギタリス・ポルカドットポーリー

ジギタリス　パムズチョイス

アリウム・グローブマスター

バーバスカム・ポーラーサマー

ジギタリス・イルミネーション

サンブカス・ブラックレースフラワー

マリゴールド・フレンチアルミア

デルフィニューム

ペンステモン・オバタス

エキナセア

リナリア・プルプレア

ブリザ・トロリバ（左端のプリプリのついた青っぽいグラス）

ゲウム・ブレイジングサンセット

ダリア　紅しぐれ

　

ヒューケラ　ビローサ

プリムラ　カピタータ

アジサイ　ポージーブーケ

などなど。

これらの草花を１週間ほど、ドームの会場でキープするのに

朝晩、バイオゴールドの Vicont 064 を噴霧器に入れて葉面散布していました。

光合成の代わりの栄養素として。これをするとしないとでは

花の華やぎが、大違いなのです！

20年前から、19回に渡って花を展示してきた経験から得た欠かせない作業です。

また時間のあるときに、もっとわかりやすく、写真付きで公開していきたいと思います。

今日はこれから、はままつフラワーパークへ！背の高くなった宿根草に

スパイラルの支柱をセットしたいと思っています。