お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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令和6年 2024年の新春は、大きな災害と事故から始まりました。

正月は特別な時間ですので、その恐怖や不安の影響力はとてつもなく大きなものだったと思います。

でも、それに負けないで。被災された方々を思うと

言葉に詰まってしまって、ブログを書きかけては止まっていましたが、

正月早々仕事が忙しかったのも事実で、でも力強く日常を生きていくこと。

今の自分にできることを。

写真は、

ロンドン南部にあるナイジェルダネット先生の設計した庭。

今年6月3日から始まる予定のイングリッシュガーデンツアー、

ここ数年毎年そうなのですが、今年が最後になるかもしれないと、

やはり毎度思うので、毎度ながら気合入ってます。

只今こちらの庭の見学のパーミッションレターを書きかけて。

仕事に身が入る時もあれば、どうも気持ちがそぞろになる時もあって。

しかしどうであれ、暗澹の気持ちに沈んだ時は、

一層、庭や室内の植物に触れる時間を増やしていました。

今年の冬も暖冬でしょうか。例年以上に、干ばつ傾向の冬でもあります。

年末よりずっと温暖で、これも気候変動の影響。

とても呑気な気持ちにはなれませんが、どうであれ、今の東京の冬は

庭の時間が過ごしやすく、落ち葉掃除や剪定作業に没頭したあと、

庭の椅子に腰掛けてお茶の時間を5分でもとれると心が癒されます。

そうした時間に植物をじっと眺める時間は、 人類にとっても大切な時間ではないでしょうか。

また、 そんな瞬間に直感的な 対処法も見つかるように思います(つづく)。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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