お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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気が早いとか、「そんなこと言ったら鬼が笑うよ」

言われてしまいそうですが、私の仕事は、植物の成長に合わせてスケジュールが決まっていくので

すでに来年の初夏まで様々な予定が決まりつつあります。

ちなみにここでちらっと書いてしまいますけれども、来年は、6月3日からイングリッシュガーデンのツアーを

予定しています。なんと言ってトム・スチュワート・スミスさんの

ご自宅プライベイトガーデン見学(リクエスト中)というのが、大きな目標です。

イギリスでも以前は考えられなかったチェルシーフラワーショーの頃にはバラが咲いたりしていますから、

やはり想定するより早くに植物がピークを迎える傾向があります

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さて、どうしてもサクラやフジの満開直前に合わせて、そのピークのガーデンをチェック!

と言う。私のプロジェクトは天候に左右されがちです。

今は来年2024年に、はままつフラワーパークの大きなイベントがあるので、

そこで桜が満開になる時期と、塚本こなみ先生魂のフジが満開になる時期が

一体いつ頃なのかと言うところで、私自身はフラワーパークに向かう予定を

ずっと以前から、すでに何日かキープはしています。

それにつけても天気予報や今年の冬の予想や様々な気象状況のことには常に注意を向けて、

例えば今年はどうもやはり暖冬だと言うことです。

そうなれば今年の春も番狂わせな感じ(チューリップなどの球根類と花木の調子が合わない)

で花が咲きましたけれども、来年の春もそれが予想されます。

上の2枚の写真は、今年の2023年、はままつフラワーパーク4月22日の様子です。

以前でしたら、このような雰囲気は、ゴールデンウィーク初日の頃でしたから、

10日ほど早いと見ておいた方が良いのかと思います。桜に関しては3月下旬。

とりあえず、 今から浜松のホテルも様々なブッキングを済ませるのが今の状態です。

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(今年の4月22日 フジが早くも満開のなか、夜のライトップは幽玄な景色です)

本日は11月11日2〜3日前まで真夏のような暑さでしたが、今日から急に冬のようです。

庭の植物たちが驚いて急に紅葉を始め落葉しそうです。日暮れも益々早まりましたね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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