2022.5.23 / 暮らし(DAILY LIFE)
5月に入っても忙しいのなんの!とも言ってもいられないのですが、読みたい本がいっぱいあるのに夜は眠くて12時すぎて本を読んでもいられません。
でも、最近、著者である杉本博司さんから送られてきたこの本が面白くて。一気に読みたくて、睡眠不足ぎみでした。
でも、朝はいつも早く出発、1週間のうち、自宅にいるのは1日か2日。
日本各地を移動していると、その間に本を読んだりもできるはずなのですが、だいたいスマホでメールやインスタなど。
でも、眠ることは大切。質の良い眠りのために、本当はスマホを枕元に置いてはいけないらしいですね。
眠りへのオマージュで。なんとなく、ここ枕元には長い年月、バーン・ジョーンズの「眠り姫」の絵葉書があります。
その下に敷いてあるのは、間違いなく50年は経過している、イギリスで調達されたウイリアム・モリスのテキスタイル。
ロンドン、ハムステッドの家にあった寝室家具を持ち帰った際、一緒に入っていた布をそのまま。
別の新しいテキスタイルに変えてみたこともあったのですが、やっぱりこれが似合う。ので。
ほかのスツールや家具のアプホゥステリィの布も全てこの柄。好きとか嫌いではなく、これが似合うので変えられない。
そこにこの本がここしばらく。おもしろくて、何度も読む。寝しなに読んだり、夜中に目覚めて読むと、一緒に杉本さんの記憶の夢を見ているようで。
不思議に共通の知人が多いので懐かしい記憶がたくさん蘇る。
日曜の早朝も読んでみる。文中、一行、ついでに私も登場する。ええ?あれはもう40年以上も前のこと、小野洋子さんに麻雀によばれたんだ。面白い。
やはり同じ頃、ニューヨークで、彫刻家、篠原ギューちゃんのスタジオは、私も友人と作品を見てもらいに訪ねた。あの時代の思い出が鮮やかに蘇って。
2月にアジサイの撮影をしていました。なかなか、季節はずれの撮影は大変で。それに、家の中も掃除が(💦)
また、この内容について、アジサイの遊び方。
ゆっくり描きたいのですが、明日は5時に起きて、北海道へ。
コロナ禍にあって5月の銀河庭園は、二年ぶりです。行ってきます!
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