今年は雪多く寒い冬を迎えていた箱根仙石原 星の王子さまミュージアム。今年最初のガーデンワークでした。
しかし、東京もそうでしたが、ここ数日は20度を越す、いきなりの春。
4月下旬なみの暖かさで人間も植物もびっくりです。
通常は、私の住む東京多摩地区と箱根では、半月以上の温度差、といいますが、寒冷地特有のパターンで梅とサクラが一緒に咲いたり、いかなる植物も遅れて咲いてくるのに、あれ?同時期くらいです。
3月16日で、ヘレボラスと写真のスイセン'ティタティータ'がすでに満開といって良い状態。
これは、日当たりの良い壁沿いで少し暖かい場所ということもあるのですが、ちょっと驚きです。
また、スイセンのなかでも、小型のティタティータは他の品種に比べて植え放しでも、
毎年の開花率の良いスイセンでおすすめです。
もっと寒かったり、雪がなく大地だけが凍っていた冬は、ヘレボラスでさえきれいに咲けないこともありましたが、
今年は園内、さまざまな花がすでに咲き始めています。
レストラン脇のレイズどベッドはちょうど目の高さで咲くヘレボラスと対面できるので、この花の表情を立ったまま鑑賞できます。
なので、立ったまま、ツーショットも!?ちょうどヘレボラスのブラウスを着てきたので。
薄手のウインドウ・パーカーを2枚重ねて、上下とも、ヒート下着なしでも時々汗をかくような気温でしたが
こうなると箱根も花粉が!そうなると、本格的な啓蟄というか。いくつかの植木鉢を解体してみると
黄金虫の幼虫がウヨウヨ。だいたい去年植えたばかりの多年草の根っこが既に全部食べられていました。
環境にあってうまく育っている植物には心から嬉しく思います。こちらは、去年の秋に作った寄せ植え。
昨日撮った写真はこれで、実は、下の写真10月です。寒かったので大きくはならないのですが、カルーナも枯れることなく
スキミアは、ロンドンでも私の庭でもそうですが、秋から春まではあまり形を変えません。
少し暖かくなると小さな白い花を咲かせますが。パンジーはこれから大きくなるでしょうね。
去年の10月と今年の3月。5ヶ月もの間、彫刻のようにじっとしてくれてて、かわいい!
私の仕事のひとつの園内の「ディスプレイ」プロジェクトもあります。年に2回、北側にある花屋さんのディスプレイ。
クラシックな建物のクラシックな雰囲気のお店ですので、装飾もクラシックでデコラティブです。
この春のテーマは、「旅行」トランクケースなどを利用して旅の雰囲気を添えました。
さてここから下は、プロのフォトグラファー、斉藤みきさんがくださった写真。一眼レフの奥行きある写真。
すてきなので、引用させていただきます。
写真。大切なのが、雰囲気。なのだなと思います。この展示は、来秋まで。それも計画済みで
この優しさに対し、ちょっと強め。ビビッドで行こうと思っています。
ヘレボラスも。
丸二日間で、小島りえさん率いるQ-GARDEN のスタッフ、私も入れて8人で庭を整備。そして、状況写真もそうですが、
写真を撮っておくこと。庭の植物の記録、生長や進行状況を知るためにも結構大切なので。
作業後の数十分は撮影大会です。ところで、このヘレボラス背景のペイント色とのコントラストが楽しいです。
こちらは私の iPhone13proで。先日から iPhone12以降はマスク認証のアップデートができるようになって。
公共空間にいるときもさくさく開けられてとっても便利です。
おっと、私のことも撮ってくださった。最新のポートレイトになります。(汗)
フォーカスで七難をかくしてもらう!
来月の星の王子さまミュージアムは天候次第ですが、4月19日or 20日です!チューリップが咲いていると良いのですが!
■おすすめ特集