中秋の名月も、今は欠け始めました。北海道の帰りの飛行機から見た夕日は台風一過で凄かったです。
通路側だったので窓際の方に遠慮しいしい。
春に続いて、秋の庭、私は超忙殺の時期を迎えています。でも、コロナの状況は依然。
その日の感染者の数が少し減ったようい発表されても、怠ることはできないし「注意と備え」
生活が元に戻るには、まだ数年かかるであろうこと。それは覚悟して。
ならば、新たなあるいは視点を。海外は難しくても。心で旅はいくらでもできるんじゃない?と、思うように。
そんな視点を変えた生き方を、楽しむこと!
それにしても、日本では外出際、絶対マスク。その方が私は安心で、マスクなしでOKになるのは一体どうなのか。心配もありますが、海外では、本当にマスクなし!アメリカの野球中継などでも、それってどうなのか。よくわからないけど、とにかく楽しそうだと。
そして、去年の冬にコロナのことが始まって以来、オンラインのミーティングが増え、もともと移動がキライ。家にいるのが一番好きな私は、かなり助かっています。
そして、嬉しいのは、外国にいる友人とオンラインで顔を見ながら話ができること。
20世紀は夢のテレビ電話。今はホントに簡単に、しかもお金もかからず、海外の友人と1時間以上も長話ができて。これはすごいことだと今でも感心しきりです。写真はおととい、イギリス在住の友人、園芸ジャーナリストの白井法子さんから、彼女の好意で写真がいっぱい届きました。
以下、写真はクレジット入りもなしもすべて ©︎TATSUYA SHIRAI
今週始まったチェルシー・フラワーショウの様子から。インタビューを受けているのは、Dame Judi Dench 迫力の女優、ジュディ・ディンチさま、 "as always, immaculate".
まず驚いたのは、やはり、皆様マスクなし。
昨年はコロナウイルス・パンデミックのため、王立園芸協会(RHS)は、キャンセルを発表。
ショックもありました。英国で最初のCOVID-19による封鎖。これも去年は数々オンラインに。そして、今年5月のショーも延期を決定、そして、1回限りの秋バージョンで9月開催。
ガーデンファニチャーなどは春に売り上げを伸ばすので、秋開催では資金ばかりかかって売れないので、出店を見合わせたチームも多かったと思います。いつもは24のショウ・ガーデンが今年は6だけとか。
Environment Secretary George Eustice
Visitors Tara (右) and Valerie Pain fit in with the Parsley Box Garden
今週月曜日のガラでは、王室ファミリーや有名人が、火曜日の一般公開前のガラ・ショーに訪れます。(私の一度だけ、行ったことある!確か、チケットは5万円弱でした)そこで白井氏が撮った写真。ほかに、ウェセックス伯爵夫人、ロイヤル王女、グロスター公爵夫人、ケント王子とマイケル王女、アレクサンドラ王女など、王室のメンバーがショーを訪れたそうですが、今年はさすがにご高齢のクィーンはいらっしゃらなかった様子。
あ、この人、テレビで見たことある!って名前が思い出せない人々多々。ダウントン・アビーの執事さん?
RHSによると、春の公開と違って、秋の園芸を促進することに熱心だったとかで。今流行りのオーなメンタルグラスが花盛りならぬ穂盛りな印象です。
フラワー・ショーが夏の終わりの植栽で構成されるための再設計は私も注目でした。
見て見たかったのは、フローレンス・ナイチンゲール・ガーデン。有名な看護師の生誕200周年を記念して設計された庭は、21世紀の看護職の重要性を祝い、2022年にロンドンのセントトーマス病院に移転するそう。
いつだってショウ・ガーデンの見学は行きたいけれども、去年は開催自体がなし、今年いつもの5月ではなく、この秋、9月開催となったことの意味。これはぜひ、行かなきゃと、私も行くつもりになって飛行機の切符をチェックしたり気持ちが半分行ったり来たり。ああでも、結局まだ2週間の自己隔離があるので諦めていました。なので、こうしてネット上でもバーチャル体験はちょっとした心の旅。でも、来年はいろいろの覚悟も持ってひとりでも行こう!と心には誓っています。どうかな?
白井法子さんのさらに詳しい
チェルシーフラワーショウ審査結果発表
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