お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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オランダ・ブームが続いています。

きっと何十回通ったか数えきれないイギリスやフランスより、新鮮な発見が多かったからなのか。

写真の数は圧倒的にイギリスなのに

「写真詩(美的感動を内臓する写真という意味で・詩)」

自分の琴線に触れる率高いのが、オランダで見た景色なのです。

真っ黒なコテージに真っ白なDove House。これは、2006年に文化出版局のミセス誌の取材で訪ねた個人宅。

洗練の極致の庭において、鮮烈な印象、真似したくてもマネできないし。憧れました。

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こちらも同じお宅。オランダ政府観光局、オランダ球根協会主催の世界中のプレスが集まる招待取材旅行だったので、右側にちらっと他の方々も写っていますが、この時は咲き乱れるチューリップの取材だったけれども

私はこっちに興味が行ってしまっていた。もちろんミニマルな趣味のお宅だったので、植わっていたのは

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ほとんど白のチューリップばかり、フォーマルなスタイルで,

白のチューリップといえば、代表的なマウントタコマなどが中心に植わっていました。

ブナ科の垣根の落葉しない茶色の葉とコンテナもマッチングしてすてき。

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ORDER にこだわる配置。最近さらに私好きです。

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オランダのガーデンめぐりでは庭のどこかしらに、よく木靴を見かけました。

この棚のデザインも便利そうだと思って、今までなんどか、こちらのDINOS ガーデニングでも

似たようなものを商品化しようとして試作までは作っているのですが。なかなか。

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これ。バードハウス型シェルフ

野鳥のエサ台(FEED HOUSE)、あるいはちょっとした雑貨、液体瓶などをしまっておく、小さな棚。

実は、オランダでインスピレーションを得ています。

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ベランダの軒下などの半屋外。吊るしておくか、置いておくために。

色調はダッチ・デザインというより、デーニッシュ。デンマークなど北欧のイメージの色調ですが

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それは、モダンにもクラシックにも、人工的な場所にも自然な場所にもマッチする許容範囲の広いものを

作ろうという意図もあって。

今はまだ野鳥たち、食料に困っていないので来ないのですが、秋本番になると活躍すると思います。

天然木で作った バードハウス型シェルフ。

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デザインの旅。しばらく、つづく!(クレラーミュラー美術館カフェにて)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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