2021.8. 4 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
7月、梅雨の間にたくさんの蕾をつけ始めていた、アネモネ・トメントーサ。
anemone tomentosa この写真は7月21日ですが、実は今日もまだ美しく咲いています。
インスタの方には、フペンシス。と間違って記載したかもしれない。
フペンシスとトメントーサ、見た目ちょっと似てる。私はルドベキアとエキナセアもよく
言い間違える(汗)ごめんなさい。しかし、イギリスでは、どちらもジャパニーズ・アネモネ
と呼ぶことがあり、その同定が、あいまいで、早咲きがトメントーサ。秋咲きがフペンシスと。
同じ事ですが、秋に咲くシュウメイギク(秋明菊)が、フペンシス。フペンシスは、我が家では9月中旬以降開花、
トメントーサは、7月から開花。いわゆる早咲きをトメントーサと呼ぶ。じっくり見れば
葉っぱの大きさや厚みも違うんですが、ぱっと見は、似てる。花いろ優しくて好きです。丈夫です。
そして、この花が今日もまだ、元気いっぱいに、咲いています。.....植木鉢で。
下の葉っぱが少し黄色くなってますが、春からつけていた葉ですので。英国や米国でのコモンネームは
ぶどう葉アネモネ。Japanese anemone ジャパニーズ・アネモネ' なのに、日本では今まであまり
見たことなかったです。ナチュラリスティックガーデンのポピュラー化で販売が少しづつ増えたか。
朝晩、2度水やりしてますが、凄い勢いで乾燥。モイストソイルを好むので、水やりは頻繁です。
素焼きのウイッチフォードの内径35cmポットで、ここに夏は休眠する球根
(ヒガンバナ科のクリーム色のリコリスとラナンキュラス'ラックス')晩秋以降は枯れゆく宿根草と
バトンタッチする寄せ植えを考えました。
植えっぱなしで2度目の夏です。Family Ranunculaceae ということで
ラックスを寄せ植えにすると葉の形が合って、端境期の見え方もまとまり良い
ただし去年は、この暑さで花の開花がうまく進まず、8月に蕾のまま萎れてしまったので、
今年この重たい植木鉢を一人で午後から日陰になる場所に移動。猛烈に重く大汗かいた。
しかし功を奏して、日当たりを遮ることと、素焼きの植木鉢で高温と蒸れから少しマシな状態に。
花が終わった後、蕾によく似た花殻がコロコロまんまるでかわいいです。
この写真は先週末の中之条ガーデンズ。朝晩は少し冷えて東京よりは、ましな状況です。
長く咲くし。これを植えて3年目。長生の宿根草がそうであるように2年目よりも3年目の
ほうが、良いパフォーマンスを期待できます。
なので、今年はすでに中之条ガーデンズのアネモネ トメントーサは、かなりの開花状況。
花が咲いてすべてがこちらを向いているのも良いけれども、前述のように蕾と花殻もよい!
これらは7月30日の写真でしたが8月もまだまだ開花。このまま秋の庭へと、台風などでの
倒伏がなければ、良い感じのシードヘッドも鑑賞価値。
10月10日頃に、中之条ガーデンズで、宿根草のナーサリー「はるはなファーム」さんの
秋植えの宿根草の販売会があるので、そこでは、普段見かけない宿根草類を買うことができるようです。
私は。10月20、21、22日に秋植えの宿根草と球根の工事に中之条ガーデンズを予定しています。
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