お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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もう少しで、春なのですが、天気も良いのですが、なんとなく低調?は、きっと少なからず、誰にもあるのでは。

I am in the Pink といえば、私は健康、とか、私、今、調子いい!絶好調!みたいな時に使う言葉と

教わりましたが、まあ今はなんだか、そうはいえないですよね。

ずうう〜っと低空飛行みたいな生活。それに飽きているのかも。

写真は一昨年2019年のイギリス・ツアーで訪ねたモティスフォントアビーのローズガーデンで。

あまりの寒さにピンクのダウンジャケットを現地で調達。やっぱりバラ園にはピンクがいいですね。

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これを着てバラ園にいたらイギリスの方々に、ずいぶん褒めてもらいました。バラ園にバラ色!

ツアーに参加してくださった方も、ピンクのバラのブラウスで。お顔は失礼いたしました。

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ピンクにもいろいろあります。基本的にフクシアピンク、オペラピンクとかよりも

ローズピンクが良いと思うのですが、このピンクだと桜餅のような桜ピンクに近い?

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こちらが桜ピンクですね。ラナンキュラス ラックス。どの色が好きとか、嫌いとか

人それぞれにあると思いますが、それぞれの状況によっても変わりますね。心理的なことや

周囲とのコンビネーションでも、変わります。

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横浜イングリッシュガーデンの5月です。このなかには、正真正銘のローズピンクがありそうですね。

ここで深呼吸するとバラの香りが!!!ああ。

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こちらも横浜イングリッシュガーデン。すごいですよね。この色調だと、ピンクというよりも紫に近いモーブですね。

白い花が入って色調に風通しを与えて。河合伸志さんに捧げていただいたベルベティ・トワイライトも

この中に咲いています。

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こちらは2019年の初夏に横浜みなとの見える丘公園フューチャーローズガーデンに作ったコンテナ。

フランスデルバール社の印象派シリーズ。

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Piet Oudolf さんの本から。このようなピンクは珍しいかも。重たいこの本を持ってオランダツアーへ。

そこでサインをしていただいた。なぜか青いマーカーを持っていったのですがグリーンにすべきだった。

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キンギョソウ・フェアリーシリーズ。今年は、はままつフラワパークに植えていません。

倒れて手がかかるので、今年からやめました。でも目を惹くピンクです。

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チューリップ、ロココだったか。フサ咲きチューリップです。

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このような本があると、友人からお知らせ...早速注文してみました。ピンクの効果。よくも悪くも

いろいろなのですね。今、自分にどんなピンクが必要か。すごく考えています。

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こんなピンクが穏やかでいいか。と思いますけれども。昨日、グリーンギャラリーさんで

撮った写真です。ローダンセマム、これから初夏までたくさん咲きますね。春はピンクの花多く。

夏は赤やオレンジ目立ちます。花じゃありませんが

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マカロンが入っていたラデュレの箱。きれいで捨てられません。

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これはパワフル!ラデュレの色味はどれも美しい。それと、COLOR BY DESIGN の本のピンクのページ。

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コントラストがしっかりしていて目が覚めるよう。昔買ったGUCCIのマフラー。UFO付き。

ピンクの色の効果で、若返ったり、穏やかになったり、逆に、イライラしたりも、するらしいですよ。

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はっきりとわかるのは、ピンクの花を見ていると、なにかしら、心理的な変化を見出だします。

何かを感じるということですね。もちろん他にも青や紫色の効果もあります。でもピンクは強い。

今朝のラナンキュラス・ラックス 'ディーバ'です。こちらも開花が日々変化します。

そこで、どうしたらちょっとだけでも、GOOD FEELING を感じられるかしらと考えるに

ピタリとはまるピンクを探してみよう!と思いまして。

やはり、Think Pink again。ピンクを全く持たない方もいらっしゃるでしょう。苦手だと思って。

ちょっと家にあるものからピックアップしてみてはいかが?そのインフルエンシャルな効果のほどを。

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グラフィックデザインの仕事をしていた1980年代に買ったパントーンスペシファイアーを

引っ張り出してきました。そしてその中のピンクのバリエーション。

35年ほど前のものですが、色褪せはわずかで退色していないので関心しました。

さてどんなピンクが良いでしょう?こんなに豊かなピンクの花ばかりを集めた庭を見てみたく

なりました。

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そして、桜餅、ピンクのスムージー(ビートルートパウダーとバナナ、豆乳、ヨーグルト)。

この春はそんなピンクについて考えてみては?(つづく)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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