2021.10.20
10月の中之条ガーデンズ、美しいです。
花がいっぱい咲いているとか、そういうことではなしに。
私がもっとも心を砕いている、この「ナチュラル・ガーデン」は
施工時からの極端な水捌けの悪さ。粘土土壌の質の問題ほか、夏の猛暑や長雨でどうなることかと思いましたが、少しづつ改良の効果もでて、こちらのヘッドガーデナー、森山夫妻の日々の努力でなんとか乗り越えつつあると。
毎日ここを見ているわけではないので勝手なことは言えませんが、明らかに魅力を放っています。
しかし、観念的に、花が満開でないと興味が湧かないといった視点からの花見ですと
相変わらず「雑草の庭」と思う方も少なくないようで。
今日も、「これは雑草ではありません」思わず Notice してしまいます。
こんな景色が見たくて作っている庭ですが、なかなか理解を広めるのには四苦八苦。なので、チャンスあれば、Peat Oudolf の FIVE SEASONSの映画鑑賞会など。できたら良いのですが。
今の時期、みなさまの注目を浴びるのが、ダリア'ガッツァリア' フラミンゴです。
植えて良かった。これがあると興味を惹くし、景色も引き締まる。
立派に咲いてくれて大変ありがたく、感謝です。
でも、やはり、私はこちらの景色が好きです。なので、両方を用意というとおかしいですが。
さて、11月に開催の銀河庭園、閉園後のイベント。
おかげさまで、申し込み開始から僅かで満席となりました。
今年はまだ小規模にしかできないのですが、来年は、恵庭市で都市緑化祭も開催されることですので、人数もキャパも増やしたイベントを開催できればと。
願っております。このたびも、ご参加いただきありがとうございます!
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