2020.4.21 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
去年の5月、横浜のローズフェア開催時のことです。
私は5つのバラの寄せ植えを作るというミッションを受けました。この時は、手に入るバラや他の植物や植木鉢を探すこと始まって、用土やそのプロセスの手配、頼み事etc..。それを、ひとりでやっていたし、いろいろ決める事、手配すること多く、去年の今頃は本当に大変だったけれども
(今年はそういうイベントの一切合切がなくなったので、自分の庭の時間が圧倒的に増えました)
そこで、「植物名を入れた黒いプランツラベルを設置」そのアイデアが最初のスケッチにあったのにもかかわらず、手配を忘れてた!!!急遽横浜イングリッシュガーデンの方がホームセンターに走ってくれて、ベニア板をカットして塗装して、白のペイントマーカーを買ってきてくれて...。
ああ、ありがたかったです。泊まっていた向かいのホテルで夜、これを手書きしました。
プランツネームのこと、実に後回しになりやすいサブジェクトです。
このプランツネームの札は、植物の名前を知りたい人のためにも、それから庭の眺めの効果としてもポジティブだったと思っています。イギリスの庭で見慣れていたブラックベースの札。
植物の名札だけでなく、看板のようなもの。これなかなか賛否両論あって、ない方がいいと思う時もあるし、あると助かるしって...。
難しい判断なのですが、要は景色のなかにそれがあってもチャーミングなら、いい。
ということで。写真にあるようなスレート(スレート産地ならば自然に手に入る。薄くスライスしたような黒い石)があまり日本にはないので、
黒いプラスチック?それも悪くないけど。黒ならいいか。
日本では、白い札はよく見かけます。黒いマジックで書くのが楽なのですが、やはり白じゃなくて、黒ですよね?
. ↑ before and ↓ after....1週間..
今朝の私の庭。オカトラノオ、ここに植えたこと。忘れないように札をさしておいた。1ヶ月前は地上部にまだ葉っぱがいなくて、このあたりの広いブランクをうっかり掘り起こしそうだったんですが、そしたら驚きましたねぇ。
あっちこっちに芽をだして、地下茎でこの札を挿した場所から50センチも離れたところで葉っぱが出てました。でも、プレートを入れてあることで覚えのヨスガになるので、まるっきり忘れる。ということはなくなりますね。
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