日々どうしていらっしゃいますか?
私は、2月頃から始まったコロナ禍以来、家にいる時間が増え、外食や外出は明らかに減りました。
仕事でのミーティングの出張も減り、講演会はほぼゼロに。
3〜4日家の敷地を出ないこともありました。
もちろん、たまに北海道や群馬、箱根の現場の植栽工事には行きますが
浜松とは、ほとんど画像配信の連絡。
総じて、家でしていたことは、仕事三昧(デザインのデスクワーク)でした。
今年は、zoomという新たな「手段/方法」も始まり、週に何時間も、zoomの時間が増えていました。外国や遠く離れた場所に住む人
遠くにいる人とコミュニケーションができるという選択肢、
そうした講座も、受けてみると非常に成果があり、勉強になったり楽しかったです。
私も何度か、講座に参加させていただきました。
いつかはちゃんと会って、行って、実物と接したいですが、それが難しい今は、ウェブサイトを利用しなれていくのが良いと思っています。
今月は、zoom のミーティングのほか、さまざまなウェビナーに参加しました。
そうした講座は、見るだけ。だともったいなくて、事前の予習が効果的なのですが、
今楽しみなのは、今度の10月24日に開催される、GARDEN MASTERCLASS
Piet Oudolf - how does he do it? An interactive webinar-workshop. Noel Kingsbury.
は、イギリス発のガーデニング講座です。
Piet Oudolfがどのように庭をデザインするのか。これは、興味深い!ということで早速申し込み。
昨日から宿題がでて、これが、おもしろい!勉強になる。写真は植栽に使われる植物の頻度や株数を受講者が自分で解析するもの。Piet Oudolfさん手描きの文字が読みにくいので自分で活字を上書きして読みやすくしています。場所は
Vlinderhof area of Maximapark in Utrecht
2年前のツアーで訪ねたユトレヒトのヴリンダホフ。図面をもとにした植栽設計の講座ですが、すでにツアーでご一緒した方はここのキレンゲショウマのことなども覚えていらっしゃると思います。しかし、英国との時差の関係で、講座は、夜10時から夜中の1時すぎまでの長い講座。この日も現場工事の最中にあたり早朝起きの予定。躊躇もありましたが、どうしても受けたいと、満席になるまえに参加決定、宿題もあり、この週末はかかりきりです。
ロングタームの講座も大人気で、すぐに一杯になってしまうのと時間の関係で仕事との両立が難しいので受けにくいのですが
一回限りのこの講座は、日本円で5000円でした。ちょっとお高く感じますが、イギリス発のウェビナーはだいたい3000円から5000円が多いようです。無料の講座もあります。
ご興味のある方はチェックしてみてください。
Nigel Dunnett教授とNoel Kingsbury博士による、ナチュラリスティック植栽に関する8セッションのウェビナーコース。ぜひぜひ受けたい。
ナイジェルとノエルは、理論と実践の両方での豊富な経験を組み合わせて、自然主義的な植栽の芸術と科学の包括的な概要を説明。
ナチュラリスティック植栽は活気があり、持続可能で、メンテナンスの手間が少なく、生物多様性があり、美しい審美性と複数の人間、環境、社会的利益を組み合わせた方法。このコースでは、植物と植物群集が自然環境と設計環境でどのように機能するか、そしてこれらの生態学的原則をどのように利用して、特定の状況で庭と景観の植栽の長期的な成功を確実にすることができるかについて説明します。NoelとNigelは、小規模および大規模なスペース、プライベートおよびパブリックの設定、都市と農村、およびすべてのネイティブまたはネイティブ/非混在のすべてを使用できるナチュラリスティックな植栽を設計および設定するための明確でわかりやすい原則と方法を概説。このコースは、特に温帯と乾季の気候帯に焦点を当てていますが、原則は広範囲に適用されます。ヒントはいくらでもあるということですね。
各セッションでは、質問する機会やセッションの外で基本的な事実情報を探す機会、および講師のFacebookページにチューターや他のコース参加者のコメントを含む写真を投稿する機会があり、一方通行ではありませんが、勇気をだして英語でメールも出してみようかと。
さて!ここまで聞いてなんだかめんどくさい感じもしてきましたか?
もっと気楽で楽しい講座も開催予定です!この秋は、各地での講演会がキャンセルになったのが残念ですが、私が手作りする zoomの講座もいくつか計画されています。
いちばん早いもので、10月10日、北海道銀河庭園発.近日中に募集公開を。
すでに募集開始なのが、
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