2020.10.31
365個の星と土星2個、星の王子さまの作者、サン=テグジュペリさんの愛機、シムーン機(7機)のデコレーションで構成する、グラン・クリスマスツリーが完成しました。
7月からスタートし、家にいる時間のなかで地道に作り三ヶ月、その装着には3日かかって。
まるで夕陽のなかに飛んでいくような。シムーン機。
サン=テグジュペリさんへのトリビュートにもなりそうな。この赤い飛行機の姿。
本当にうまく再現できたと、ミュージアムのスタッフにも大好評で、これを作った吉谷博光にもそれを伝えて作った苦労も癒されたような思いです。結構大変だったので。
ミュージアムのホールにその縮小モデルが展示されています。
夕刻イルミネーションが輝きだすと月が昇ってきました。今回選んだフランスのピアノ曲で
サティのジムノペディほかドビュッシーの「月の光」も入れたのですが、とてもロマンチック。
数十秒単位で光の調子が変化するのをしばらく眺めて楽しめます。
グランツリーの点灯は午後、15:30からですが、実際に日が暮れるのは16:30以降。入園は17時まで、18時に閉園。外国に行けない今、この園内でちょっと異次元な。違う世界にいる気分を味わっていただけたら....。
星の王子さまミュージアム、公開ワーク、来月は、11月10日、11日の予定です。
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