Gardening is an art
Planting design as an art form
: turned to nature
植栽デザインは、自然と同調した芸術
Planting Design as an Art Form
とは、イギリスのガーデナーたちからしばしば耳にしていた言葉です。
写真は、6月23日の銀河庭園(北海道恵庭市)バニー・ギネスさんが設計した庭に
いま、私の方で、新たなアイデアの植栽デザインを加えてさせていただいている。
バニー・デザインの、この日本における庭を眺めて10年以上が経ちますが、構造の
アートフォームが完璧なので、植栽は、少し手を入れるだけで生き生きしてきます。
すべてのイギリスのガーデナーが園芸をアートと捉えているかというと
そうではないかもしれないとも思いますが「アート」と捉えて、自然と協調しながら
息を呑むような美しい庭を見せてくれていたベス・チャトーさん他
この6月に尋ねたイングリッシュ・ガーデンも、すべては自然と同調した芸術が
表現されていました。そんななかで、少しはケミカルスプレーを使って美を維持する庭。
まったく使わずに、虫食いや細菌の病気にかかっている状態も自然の景色として
受け入れる姿勢もフィロソフィとして、表現する庭。いろいろあって、伝統も未来への提案も
非常に勉強になりました。
それにしても、庭の観光旅行の価値。光がないと。観光が....。この2ヶ月ほど、
滅多に光を見なかったですね。
こちらは先日の中之条町ガーデンズのパレットガーデン、朝日や夕日が差した状態で眺めたい。
と切望しますが。
去年の7月20日はお天気でした。アゲラタムも何万株も手で植えたのは大変な作業です。
今年は自然なフィールドを研究中
アンミ・ヴィスナガ、零れ種で増えてくれるでしょうか?
はるはなファームさんの助言通り、オルラヤが終わると咲いてくるので、
庭の華やかな立体感が補われて、こうしてお天気が良くなくても明るさがでる。
しかし、1mほどに伸びるので、7/3にいくつかの株には目立たないように支柱をしました。
パレットガーデンには、色彩豊富な14種類のエキナセアを植えましたが、
色は似ていて、私が大好きな一重咲きの'フェータルセンセーション'よりも
この'ブラックベリートリュフ'という、美味しそうな名前の八重咲きエキナセアが断然強い。
同じことは、星の王子さまミュージアムでもそうでした。
庭づくり。自然と同調するので、思い通りになりませんが、せめて朝夕の光は欲しいですねぇ。
梅雨明けは今月中とか?
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