2019.5.29 / ガーデニング(GARDENING)
今日はまた久々の雨!ありがたい。降りすぎると困るけれど、ずっと日照りが続いたので、
これは恵みの雨。草花にとっては、水道水とは比べものにならないエネルギーの水。雨水タンクもカラカラ。
いつも日本中の天気予報を見て、草花の生長に一喜一憂。ガーデナーはみな、同じでは?
オーストリアの自然科学者、ヴィクトル・シャウベルガーによれば、空から降る雨水は螺旋しながら空気を含んで空から降ってくるので、その水自体に、大きなエネルギーが備わるのだとか。
今年の春に、南の庭、北の庭、二階ベランダの庭とルーフガーデンに新たな植物をいろいろ植えたので、まだ幼い苗が活着していないため、すべての箇所に水やりが必要でした。
この真鍮ノズル。雨のようなやわらかさなふわふわの水がでます。葉面散布にも最高だし
水圧にもよりますが、土が掘れてしまうこともないので本当におすすめですが、長く使って欲しい職人さんの手作り真鍮ノズル。
ただ、自宅の庭じゅう、どう急いでも、この時期は、全部の植物に水やりをするには、1時間かかってしまうので、その分、いつも早起きをして、南の庭、北の庭、二階ベランダの庭とルーフガーデン、4カ所水やり。前にも書いたけれど、自分以外の人の水やりが気にいらず、自分が水やりしたいので、留守の時だけ、誰かに頼むけれども、これから梅雨が来て、夏が来るころには、水やりから解放される日が来るはず。見事に活着!ということで。
昨日は、箱根星の王子さまミュージアムでの初夏の作業でした。お越しくださった皆様
ありがとうございました!
富士山に傘雲がかかると雨が降るとか。いっとき、暴風と雨で参りましたが
たくさんの植物を植えた後なら雨は恵み、作業中は.....困る。勝手ですが。
なんとか、曇り空で保った昨日。いつも一緒に作業をしてくれるQ-GARDEN の小島社長に50ケースもの苗を用意してもらい、朝、箱根に着いたときは、それが目の前にくり広がり、これらが1日で全部植わるかどうか、不安になったけれども、私も1日しか時間が取れなかったので、必死でした(だから昨日はあまり写真も撮れなかった)女子スタッフ、5名が上手に、1000株程度を、それぞれに植栽デザインのある苗を夕方17:30までに終えたときは、まさに達成感。
この写真は昨日咲いていたジギタリス'モンストローザ'とシシリンチウム。
昨日は、皇帝ダリア、'ガッツァリア'の無料配布もあったのでしたが、インフォメーションをしそびれ。残念でした。写真は9月に咲いているときのもの。今はまだ小さな苗です。
さて、これからの一ヶ月が、箱根星の王子さまミュージアムはもっとも美しい季節を迎える(はず)なので、どうか、お越しください!
次回の公開ガーデンワークは、6月26,27,28日の三日間です!なぜ三日といえば、この6月から
以前好評だったチャペル内にバラのフォトスポットをもう一度作るため。28日には完成しているはずですので。ぜひどうぞ!今年はバラもこれから...。
これも、一昨年に作ったもの。このときも、このアイデア、作り方や仕組みも私が考え出したのですが、テレビ局の映像、照明さんにもご協力を得て、美人照明も設置していただきました。
インスタ映えすると、若い人たちに人気でした、さて、今年はいかに?
などと、さまざまな庭やデザイン計画が進む中、いよいよ来週、イギリスへ!?
準備が... その時間が...。ないないないー。
今回泊まるホテルの一部。ディナーもここであるので、ドレスコードはカジュアルシックですが、それもぜひ楽しんでいただけたらと。
バースでは街の中に泊まるので自由行動でレストラン、何処に行こうか、迷います。
バースはとっても色々なお店があるので、ちょっと探しておかないと..。と言いつつ。
https://www.abbeyhotelbath.co.uk/accommodation/
明日、6月30日は、以前もご紹介した、私の下半期最後の講演会「21世紀のガーデニング」
が横浜市に主催で開催されます。おかげさまですでに定員に達してしまったのですが、ガーデニング。といえば、イギリス発祥。温故知新で以下の話からスタートします。
おいでいただけるみなさま、明日は、よろしくお願いもうしあげます!
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