お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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2月は普段の月よりもほんの2〜3日短いですよね。

で、その分、その月の中で済ませておきたい事が前倒しに終わっていないと慌てます。今週がそんな日々でしたが、。

27日とて、明後日には3月なのですから、みなさまインターネットを見る間もないことでしょう。私もです。

でも、2月19日には書こうと思っていたことがあり、それもうっかりしていたので、忘れる前にと。

2019年2月19日はイギリスの映画監督、園芸研究家。デレク・ジャーマン氏の没後25年で、Tate Britain 美術館では、デレクジャーマンの映画 BLUE ほかの上映とトークショウが開催された日。あ〜あ行きたかったなぁ。と。

https://www.tate.org.uk/whats-on/tate-britain/talk/derek-jarman-celebration

当然即刻 SOLD OUTでしたが、東京渋谷の東急文化村で開催される

クラフトワークの追加コンサートも

即刻 SOLD OUT。あ〜あ。これも行きたかった。話しは戻りますが....

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25年前。ロンドンの家にいて。薄暗い2月19日。デレクの死がマスコミで報じられた当時のことも、はっきりと覚えています。

がっくりきました。

その前年までは、夫がデレクに呼ばれて、デレクのソーホーの事務所にも行ったりしていた、わりと直後だったので、暗い暗い雨のしょぼしょぼの2月のイギリスの記憶が鮮明に蘇る2月....。しかしながら、

2019年2月の東京は晴れ間が多く、花の水やりも大変でした。そんな今年の2月19日には、カール・ラガーフェルド先生の訃報もあった。これもショックでした。アヴァンギャルドとエレガンス。ファッションに垣間見る芸術性とビジネスセンスの昇華。天才の逝去は時代の変換期でもあるでしょうか。

下の写真は、上の写真を撮った20年後です。庭もだいぶ崩れていました。

雰囲気は残っていましたが。でも、地の果ての楽園。

DSC_0601.jpegのサムネイル画像

あれから25年。四半世紀も経ったのかと。生きているうちに何ができるか。

真剣に考える今日この頃です。

10年ほど前に夫が文化出版局のミセス誌に連載していた

The Yoshiya's at Garden の連載第一号を添付します。

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写真は夫がデレクたちと拾ったダンジェネスの海岸の穴あき石とカレープランツ。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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