2019.2.22 / おしゃれ(OUT FIT)ガーデニング(GARDENING)
Regenhaube うわー古臭いものがでてきたけど。カッコいいかも
Regen=(ドイツ語で)雨 haube=フード 要するに、雨避けフード!
実家で発見。
母が亡くなって以来、可能な限り時々、実家の整理をしなくては..。
と、これは少し気の重たいことではあるのですが、楽しいこともあります。
家のあちこちに、タイムカプセルみたいな引き出しがあって、
40年前のものなどがでてきます。
写真は、85年頃、母と二人で行ったドイツの田舎町で買った
レインハットカバー。エレガントな作りで(1950年代風になる)
案外、庭仕事で役に立ちそうだったので、もらってきました。
コンパクトなので旅先にいいかも。それともうひとつ
これは、珍しい!のではないでしょうか。
ハントレスです。このブーツ、今も買いに行った時のことをはっきりと覚えていますが
1992年のイギリス、ロンドン、ハロッズにて。
まだ、誰もおしゃれにハンターのブーツを履いていない時代のこと。
アッパークラスの方々がハンティングに履いていく、あれがかっこいいと思って、真似をするべく、買いに行ったのです。
「HUNTER のブーツを...」と私。
慇懃無礼ってこういうアティチュードの人をいうんだ!と思った
黒いスーツでカイザー髭のイギリス紳士(昔のハロッズはそういう人が多かった気がする)
「マダム、あなたが使うのですか?」ちょっと訝しげに
(オマエ、狩猟とかいくわけないだろって冷たい視線)ちょっとビビりつつ。
「そうです」と答えると
出てきたのがこれ。
「HUNTRE の女性形は、確かにHUNTRESS 」
タイガーの女性名詞はタイグレスだっけ?
う〜ン、なんか。男性用より、華奢で寸足らず。もっと長〜いゴツい長靴が欲しかったのにな。
思っているデザインじゅあないのだけどなあ。
と思ったのですが、正しいのはこっちなのかと思って買った次第。
懐かしい思い出がこみ上げてきました。
写真上は2〜3日前に撮ったものです。買ったのは、1992年。
もう四半世紀以上も経っているので、ゴムも硬く劣化しているので
捨てるほかないのですが。
なぜ、これが実家に残っていたのだろうと。
今は、もう、庭仕事といえば、いろいろな長靴が登場していて
お値段も、もっと安くてもかっこいい、丈夫で便利なものがでていますね。
でも、このような長靴がなかった時代。それが25年ほど前で
それ以外だと、乗馬用のゴム長靴を履いたりもしていましたが
ロングブーツって、過去50年くらいの間で
流行ったり、廃れたりしていますねー。
さて、先日、剪定し終わったネメシアとアネモネの寄せ植え
今とってもいい感じで次の蕾を貯えています。そろそろ
液肥が活躍の季節ですね。
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