2022.1.28 / ガーデニング術
花の少ないこの冬の時期、ガーデンの主役は何と言ってもパンジー・ビオラです。
一年草ですが、11月頃から場合によっては翌年の5月くらいまで、ずっと
花を咲かせるほどよく咲く優秀な植物です。
花色も様々あり、冬枯れのこのシーズンに、庭をパッと明るく染めてくれます。
我が家でも、毎年パンジー・ビオラは欠かさず育てています。
こちらは、今年友人からプレゼントしていただいたブランドビオラで、
「シエルブリエ」という品種。
近年、品種改良されて、従来にない美しいビオラが数多く誕生していますが、
こちらは、その火付け役品種のひとつ。
波打つフリル状の花弁が華やかで、花色も紫色のグラデーションがとても美しい品種です。
一株のお値段が通常のビオラの数倍はする高価な品種ですが、実際育ててみると、
その美しさに魅了されます。
こちらは、我が家で愛用している信楽焼のテラコッタプランター。
3段のプランターで各層に6つの穴が開いていて、そこにパンジーやビオラを
植え付けています。
昨年は、パンジー・ビオラの他にワイルドストロベリーやヘデラ等も混ぜて
いましたが、今年は、パンジー・ビオラだけで構成してみました。
植え付けているのは、ブランド品ではなく、リーズなブルなラインナップです。
昨年の秋にパンジー・ビオラを植え付けたので、だいぶこんもりと茂ってきました。
花柄をこまめに摘み取れば、次から次へと開花してくれます。
最上段の平地には、今年はガーデンシクラメンを3株植えてみました。
昨年はルピナスを植えたのですが、花期がパンジー・ビオラと上手く合わなかったので、
今年は開花済のガーデンシクラメンに変えてみました。
テラコッタプランターの側面の穴から飛び出すように咲いているビオラです。
純白と濃い青紫色のコントラストが美しい品種です。
こちらは、濃い青紫に黒が混じる、シックなビオラ。
ブランドビオラでなくとも、リーズなブルなラインナップの中にも
美しい品種はたくさんあるので、そういった品種をうまく組み合わせるのが
楽しみです。
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