お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

早くも1月ももう20日を過ぎてしまいました。

遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

こちらのディノスさんのガーデニングサイトでブログ記事を書かせていただいて、

丸6年が経ち、今年は7年目になります。

今年も、引き続きこちらで連載コーナーを持たせていただけることになりました。

改めて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、相変らず新型コロナウィルスも収束の気配を見せず、まだまだ制限の続く毎日です。

また、地球温暖化が叫ばれる中、今年は寒波が猛威を振るい、例年以上に寒い日が

続いています。

僕の住む街・奈良では雪が積もるほどにはなりませんが、毎日寒いです。

そんな中、寒い我が家のガーデンでも、あちこちに春の声を聞くことができます。

DSC_8822.jpg

こちらは、我が家の2階、バルコニーガーデンで育てている鉢植えのライラック。

濃い赤紫色の蕾がぷっくりと膨らんできています。

鉢植えで育てていますが、年々大きくなって、春にはベビーピンクの可愛らしい

花をたくさん咲かせてくれます。

DSC_8808.jpg

こちらもバルコニーガーデンで鉢植えで育てているシデコブシ。

ネコヤナギのようなふわふわの毛皮を被ったような蕾です。

知人宅でシデコブシの花を見てとても美しかったので、我が家でも育ててみたい

と思ってここ数年育てていますが、鉢植えのためかなかなか大きくなりません。

DSC_8826.jpg

こちらもバルコニーガーデンで育てている月桂樹。

乾燥させた葉はローリエと呼ばれ、煮込み料理などの香りづけに使われます。

月桂樹は常緑樹なので、冬でも葉がありますが、その葉の付け根に玉のような

脇芽がいくつも付いているのが分かります。

もう春を感じて準備をしているのです。

DSC_8592.jpg

こちらは、中庭じ地植えしているシャクナゲで、光彩という品種。

シャクナゲの花期は4月頃ですが、もうずいぶんと花芽が大きく膨らみ始めています。

DSC_8850.jpg

こちらは、鉢植えで育てている牡丹で、越の若紫という品種。

牡丹も花期は4月頃ですが、かなり早い段階から花芽を形成しています。

その花も一部弾けて芽が出始めています。

DSC_8599.jpg

こちらは、つるバラの花芽。

今年はつるバラの誘引作業が早く終わったので、気持ち的に穏やかです。

そんなつるバラをよく見ると、あちらこちらに赤いぷっくりと膨らんだ花芽が

たくさん出ています。

バラたちも開始しています。

DSC_8832.jpg

こちらは、前庭の玄関アプローチに植えている球根植物の水仙。

これは、香り房咲き水仙という品種で、花に香りがあります。

小さな八重咲の花が、冬の淋しい庭で目を惹きます。

DSC_8834.jpg

こちらは、前庭のロックガーデンに植えている宿根草のアジュガ。

昨年末から、アジュガにも興味が深まり、いくつか新しい品種のアジュガを導入しました。

この時期のアジュガは、アントシアニンの濃い赤紫色が際立って、とても美しいです。

アジュガも4月頃に、花穂を立ち上げて、青い花を咲かせてくれます。

DSC_8836.jpg

この時期の庭の主役は、何と言ってもクリスマスローズでしょう。

クリスマスと名前が付いていますが、実際の開花期は1月~3月くらい。

我が家では、ようやく早咲き品種のクリスマスローズが開花し始めたところです。

こちらは、バイカラー(赤紫色とグリーンの2色)のクリスマスローズ。

毎年、1,2を争う早咲き品種です。

DSC_8839.jpg

クリスマスローズの中では、濃い赤紫色の花の品種が好みで、同色の

クリスマスローズをたくさん育てています。

特に、花茎がすくっと立ち上がるタイプが特に気に入っています。

DSC_8841.jpg

こちらは、最近手に入れた品種で、鮮やかなピンクに濃い紫色のスポットが入るダブル咲きの品種。

花の少ない冬のこの季節、鮮やかな花色で花を咲かせてくれるクリスマスローズは、まさに冬の女王。

これまら続々とクリスマスローズが咲き出してきます。

毎日が楽しみな季節の到来です。

春になる頃には、新型コロナウィルスが収束しているといいですね。


■おすすめ特集

gar_rosegarden_w.jpg

居場英則

『進化する庭、変わる庭』がテーマ。本業は街づくりコンサルタント、一級建築士、一級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。土面の殆どない庭で、現在約120種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、チューリップ、芍薬等を育成中。僕が自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。それは、植物の持つデザイン性と無限の可能。そして、都市部の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫で、『風景をデザインできる』ということ。個々の庭を変えることで、街の風景も変えられるはず…。『庭を変え、街の風景を変えること』が僕の人生の目標、ライフワーク。ーー庭を変えていくことで人生も変えていくchange my garden/change my lifeーー

個人ブログChange My Garden

Archives

Recent Entories