2022.1.24 / ガーデニング術
早くも1月ももう20日を過ぎてしまいました。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
こちらのディノスさんのガーデニングサイトでブログ記事を書かせていただいて、
丸6年が経ち、今年は7年目になります。
今年も、引き続きこちらで連載コーナーを持たせていただけることになりました。
改めて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、相変らず新型コロナウィルスも収束の気配を見せず、まだまだ制限の続く毎日です。
また、地球温暖化が叫ばれる中、今年は寒波が猛威を振るい、例年以上に寒い日が
続いています。
僕の住む街・奈良では雪が積もるほどにはなりませんが、毎日寒いです。
そんな中、寒い我が家のガーデンでも、あちこちに春の声を聞くことができます。
こちらは、我が家の2階、バルコニーガーデンで育てている鉢植えのライラック。
濃い赤紫色の蕾がぷっくりと膨らんできています。
鉢植えで育てていますが、年々大きくなって、春にはベビーピンクの可愛らしい
花をたくさん咲かせてくれます。
こちらもバルコニーガーデンで鉢植えで育てているシデコブシ。
ネコヤナギのようなふわふわの毛皮を被ったような蕾です。
知人宅でシデコブシの花を見てとても美しかったので、我が家でも育ててみたい
と思ってここ数年育てていますが、鉢植えのためかなかなか大きくなりません。
こちらもバルコニーガーデンで育てている月桂樹。
乾燥させた葉はローリエと呼ばれ、煮込み料理などの香りづけに使われます。
月桂樹は常緑樹なので、冬でも葉がありますが、その葉の付け根に玉のような
脇芽がいくつも付いているのが分かります。
もう春を感じて準備をしているのです。
こちらは、中庭じ地植えしているシャクナゲで、光彩という品種。
シャクナゲの花期は4月頃ですが、もうずいぶんと花芽が大きく膨らみ始めています。
こちらは、鉢植えで育てている牡丹で、越の若紫という品種。
牡丹も花期は4月頃ですが、かなり早い段階から花芽を形成しています。
その花も一部弾けて芽が出始めています。
こちらは、つるバラの花芽。
今年はつるバラの誘引作業が早く終わったので、気持ち的に穏やかです。
そんなつるバラをよく見ると、あちらこちらに赤いぷっくりと膨らんだ花芽が
たくさん出ています。
バラたちも開始しています。
こちらは、前庭の玄関アプローチに植えている球根植物の水仙。
これは、香り房咲き水仙という品種で、花に香りがあります。
小さな八重咲の花が、冬の淋しい庭で目を惹きます。
こちらは、前庭のロックガーデンに植えている宿根草のアジュガ。
昨年末から、アジュガにも興味が深まり、いくつか新しい品種のアジュガを導入しました。
この時期のアジュガは、アントシアニンの濃い赤紫色が際立って、とても美しいです。
アジュガも4月頃に、花穂を立ち上げて、青い花を咲かせてくれます。
この時期の庭の主役は、何と言ってもクリスマスローズでしょう。
クリスマスと名前が付いていますが、実際の開花期は1月~3月くらい。
我が家では、ようやく早咲き品種のクリスマスローズが開花し始めたところです。
こちらは、バイカラー(赤紫色とグリーンの2色)のクリスマスローズ。
毎年、1,2を争う早咲き品種です。
クリスマスローズの中では、濃い赤紫色の花の品種が好みで、同色の
クリスマスローズをたくさん育てています。
特に、花茎がすくっと立ち上がるタイプが特に気に入っています。
こちらは、最近手に入れた品種で、鮮やかなピンクに濃い紫色のスポットが入るダブル咲きの品種。
花の少ない冬のこの季節、鮮やかな花色で花を咲かせてくれるクリスマスローズは、まさに冬の女王。
これまら続々とクリスマスローズが咲き出してきます。
毎日が楽しみな季節の到来です。
春になる頃には、新型コロナウィルスが収束しているといいですね。
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