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専門家RARIさんのお庭しごと

冬のリース作り

RARI YOSHIO

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先日、水戸の茨城近代美術館で開催されたマルシェドノエルが終わりました

今年で2回目の出店でしたが多くの方が来場され

たのしい時間となりました

冬の時期はクリスマスの展示にむけてリースをたくさんつくります

家のまわりにはスギの木や

ヒバ、モミなどリースの素材に適した木も多く

知り合いのところから分けていただくので

とてもフレッシュな素材でつくることができます

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最近気に入ってつくっているのは

こんなふうなシンプルなリースです

半分だけに枝をつけた感じが大人っぽい感じになっています

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ユーカリの枝を使うとまたイメージが変わります

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実ものをたくさんつかったリース

華やかな感じになります

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ブルーアイズという種類のヒバの枝は

とても繊細な感じに仕上がるのと

色みがシルバーがかったグリーンなので

また表情がゆたかになります

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これはリースを応用したベル型のオーナメントです

展示用から下げると

空間がとても華やかな感じになります

ユーカリなどをたくさんつかうと

香りもとてもよく

そして殺菌効果などもあるので

冬の時期の風邪予防にも適した植物です

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ここ数年

人気のスワッグは花束のように枝を束ねて

逆さにつるしたものです

リースよりも簡単につくれるので

初めての方も気軽に始められるかとおもいます

いろんな種類の枝を組み合わせると

表情がいい感じになります

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冬の白をイメージしたリースは

リース専用のオアシスに生花をアレンジしてつくります

紫陽花

フランネルフラワー

シルバーブルニア

スプレーバラ

ポイントにペッパーの赤い色を入れています

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ドライの紫陽花をつかったリースは

アンティークな表情になります

最初から大きなものをつくるのは大変ですが

ちいさなリースや

1本の枝を丸くまとめただけでも

リースになります

冬の時期は、部屋で過ごす時間も長くなるので

暖かいお茶を飲みながら

こんなリースづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。。。

12月3日、4日は東京の恵比寿にある

『kusakannmuri』というお花屋さんでリースづくりの講師をします

毎年、この時期だけのレッスンとなりますので

お時間がありましたら参加してみてくださいね

『kusakanmuri』

http://school.kusakanmuri.com/lessons/instructors/handmade/rari-yoshio/

RARI YOSHIO

クリエーター。東京生まれ。2007年那須に移住。ギャラリーショップ『JARDIN BLANC』主催。主な仕事はイラスト、デザイン、スタイリング、ショッププランニングetc.。 最近はフラワーアーティストとして恵比寿のフラワーショップ、kusakanmuriでアレンジメントの講師も担当。那須の庭、300坪にハーブや草花を育て地元のマルシェなどに『JARDIN BLANC bouquet 』として庭の花を出店。主な書籍、『SHIMPLE NOTE』『FLOWER BOOK』『SUNDAY RABBIT』等。『&home』に連載中。

個人ブログRARI YOSHIO

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