2023.7.24
紫陽花が咲くころから夏の日差しが強くなるころまで咲く百合の花。
薔薇と同じくらい好きな花です。
背丈も花も大きいので小さな庭には厳しく、我が家では鉢で育てています。
花の季節以外は家の裏に鉢を置き、ツボミが出来始めたら小庭へと運んできます。
私の育てるユリは種類ごと順に咲いてくれるので
大きな鉢も順に出すことができるのが狭い場所では大変助かります。
一番に咲き始めるのは「スイートシュガー」ピンクが華やかなハイブリッドです。
ちょうど紫陽花が咲くころに一緒に咲き始めます。
家も庭もホワイトを基調にしているのでピンクの花が沢山咲くとパッと明るくなります。
残念ながら香りはありませんが先端が丸みを帯びた花弁はとても可愛らしいです。
今はもう開催されていない百合祭りで一鉢1本しか植わっていない苗を買って
いつの間にかこんなに増えました。木子も今沢山育っています。
紫陽花も終わりに近づいたころに咲き始めるのが「シャンデリアリリー」です。
名前の通りシャンデリアパーツがゆらゆらキラキラと輝いているかのように
繊細だけど美しくまるでシャンデリアのように咲きます。
その姿がとても好きで、全体の雰囲気は一番好きなユリです。
花弁も細めで小ぶり。
このユリも去年木子が出来ていたので育てています。
このくらいのサイズなら、小さな庭でも違和感なく咲かせられそうですが・・・
薔薇を育てる小さな庭では少し問題があります。
夏本番になるころ、やっと咲き始めるのは「カサブランカ」百合の女王様ですね^^
このユリの香りが大好きで、ほかの百合を育てる前から咲かせています。
お花屋さんでは切り花も、まあまあのお値段で売られていますが切り花をよく買っていました。
実は育てるのはさほど難しくはないことを知ってから毎年沢山咲かせてその香りを毎年楽しんでいます。
先ほど問題があると書きましたが、その理由は・・・
こちらは小庭に植えたカサブランカですが高く見上げなければいけないほど
背が高くなってしまいました。
おそらく、薔薇の肥料をもらい過ぎたのではないかと考えています。
花の大きさも鉢で育てるよりずっと大きな花が咲きます。
そう考えると、鉢で育てるのが正解なのかな?と思います。
ただ、私が勝手にそう考えているだけですが・・・
今年も沢山綺麗に咲いてくれた百合でした。
手間がかからず豪華な花を咲かせてくれるのでおすすめの夏の花です。
nobara
ナチュラルガーデニング日和 ~nobaraの小さな庭より~ 使用アイテムはこちら