2017.3.13
吊るして・垂らして楽しむアレンジ第二弾では、〈ボタニックハンギングライト〉とフェイクグリーンの組み合わせをご紹介します。
天井から吊るされたしずく型のガラスシェードの中にグリーンやお気に入りのグリーンや雑貨をディスプレイして自分らしいオリジナルの空間照明を演出できます。LED電球なので、熱がこもりにくく、カフェスタイル、北欧スタイル、ナチュラル、ビンテージ風のお部屋など、どんなインテリアにも合います。
〈ボタニックハンギングライトL〉には、〈アーティーチョーク〉、〈ホワイトモシャモシャモス〉、〈アジアンタム〉、〈バークチップ〉を。一方、〈ボタニックハンギングライトM〉には〈ユキノシタ〉と〈コーヒー豆〉を使います。
それぞれ、土台となる〈バークチップ〉と〈コーヒー豆〉を植物が育つための土をイメージして、適量を見極めながら入れます。
フェイクグリーンをセットします。ポイントは葉っぱの向き。実際に植物が葉を広げる方向をイメージしながら調整します。〈アジアンタム〉と〈ユキノシタ〉の茎の部分には針金が入っているので折りまげることで向きを変えることができます。
入口から広がっていくようにするのがポイントまた、〈ユキノシタ〉は葉の裏側が見えてしまうとフェイク感が強くなってしまうので裏側が見えないように葉の向きを整えます。ホワイトモシャモシャモスは小分けにしてアクセントとして少量使います。
〈ボタニックハンギングライト〉はコードの部分を結ぶことで長さを調整できます。フェイクグリーンをスタイリングするまえに高さを確認し、あらかじめ結んでおくのがおすすめ。
〈ボタニックハンギングライト〉は吊るしておくだけでもかわいいのですが、夜は明かりをつけて楽しむこともできます。複数使用する場合は少し高さを変えてリズムをつけるのがポイント。アクセントになります。
リアルグリーンぽさを出すため、葉っぱに動きが出るように茎を曲げたり、葉っぱの向きを調整したりするのがコツです。その際は、リアルグリーンを思い浮かべながらスタイリングしてみてください。また前章と同様、フェイクグリーンの柄の部分が見えてしまうとフェイク感が強くなってしまうので、下に敷くバーグチップなどで隠すときれいにアレンジできます。ここで紹介したもの以外にも、ココヤシファイバー・コルク・くるみの殻などを敷くのもオススメです。
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「いなざうるす屋」店主に訊く、フェイク・インテリアグリーンの魅力
高さを活かしたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第一弾〜
ライトに合わせたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第二弾〜