2017.3. 6
吊るしたり、垂らしたりという方法はフェイクグリーンを使ったアレンジではもっとも簡単で、楽しい方法です。
目線よりちょっと上の高めの位置に配置するといいアクセントになるのでオススメ!
吊るして、垂らして楽しむアレンジを第一弾・第二弾に分けてご紹介します。
第一弾では、中のフックにドライフラワーや吊るすタイプの虫よけがかけられるA:〈バードケージ風グリーンフック〉と、お庭やお部屋に置くだけで絵になるB:〈ブリキのジョウロ〉にフェイクグリーンを組合せるスタイリングを試してみました。
使う材料はこちら。〈バードケージ風グリーンフック〉をメインに、いなざうるす屋の〈モケモシャモス〉、〈暴れティランジア〉を組み合わせます。
麻ひもはフェイクグリーンを縛ってまとめるために使います。
まず、〈モケモシャモス〉の柄の部分をカット。
針金入りの柄はどこかに引っ掛けたりする際に使いますが、この柄が見えてしまうとフェイク感が強くなってしまうので、今回のような柄が見えてしまうようなスタイリング時は柄の部分をカットします。
〈モケモシャモス〉の葉っぱを間引いて、ちょうどいいボリュームに調整、麻紐で結びます。
はさみで切って長さを変えたり、小分けにして使うこともできます。
〈暴れティランジア〉は柄の部分がスタイリング時に見えないように織り込んで、麻紐で結びます。
こちらはそのまま吊るすので、輪っかになるように。
〈バードケージ風のグリーンフック〉の扉に〈モケモシャモス〉挟んで固定します。
しっかりと挟まらない場合は麻紐で固定したり、中のフックにかけてもOK!
壁に吊るしてから、絡まりあっている〈モケモシャモス〉を解いて整えます。長すぎる場合はカットして完成!
今回は〈バードケージ風グリーンフック〉と〈モケモシャモス〉をメインに〈暴れティランジア〉をアクセントとして使用。
細かい葉で繊細なイメージの〈モケモシャモス〉とダイナミックな印象の〈暴れティランジア〉を組み合わせることで、ひとつの世界観が出来上がります。
続いて、〈ブリキのジョウロ 赤・1.6L〉には、〈グリーンネックレス〉と〈垂れる丸い葉っぱ〉を。
〈ブリキのジョウロ 緑・3L〉には〈丸い葉っぱのモフモフ〉を使用してアレンジ。
スタイリングはいたって簡単!
ジョウロの口の部分にフェイクグリーンの柄を入れるだけ。
ポイントは、葉っぱの向きや枝垂れる方向と長さの調整。同じ長さだと重い印象になってしまうので、長いもの、短いものを上手に織り交ぜてみてください。
また、今回はフェイクグリーンを3種類使用していますが、葉っぱの大きさや色の違うものを組み合わせることで賑やかな印象になります。
こちらも、棚の上部に置いたり、上から吊るしてみたり、目線より上からグリーンが垂れることでインテリアに動きがプラスされてお部屋がぐっとセンスアップして見えます。
ベランダのテーブルに飾れば、背景のリアルグリーンと自然光のおかげで、見た目のリアル度がより高くなります。
吊るす・垂らす使い方はとっても簡単!
お部屋に入った時パッと目につきやすいよう、お部屋の高い場所からハンギングさせるのがオススメです。
リアルグリーンの場合は高い場所に飾ると水やりなど管理が大変ですが、フェイクグリーンであればその心配がないので、気軽にお部屋の高い場所にグリーンを増やせます。
柄の部分が見えるとフェイク感が強くなってしまうので、折り曲げるなどして隠してディスプレイしてください。
フェイクグリーンはお日さまの光が少しあたると、リアル度が増すので、直射日光を避けて窓際などに飾るのもオススメです。
今回は、入れ物系の雑貨と組み合わせましたが、引っ掛けるところさえあれば入れ物がなくても、そのままフェイクグリーンを引っ掛けるだけのスタイリングもオススメですよ。
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「いなざうるす屋」店主に訊く、フェイク・インテリアグリーンの魅力
高さを活かしたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第一弾〜
ライトに合わせたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第二弾〜