2018.1.18
この度「ガーデンスタイリング」で私のお庭を紹介させて頂くことになりました
ガーデニングブロガーnobaraです。どうぞよろしくお願いします。
駐車場を利用した華やかなローズガーデンを抜けると小さなナチュラルガーデンが
現れます。バラが大好き、でもナチュラルな雰囲気も好き。そんな思いから
出来上がった私の庭の形です。決して条件の良い庭ではありませんが
試行錯誤で四季を通してお花が咲くナチュラルガーデンを目指しています。
そんな小さなナチュラルガーデンを私は「小庭」と呼んでいます。
私のブログ「のばらのガーデニングブログ」の読者の方にはお馴染ですが、
初めましての方も「小庭」と呼んで下さいネ♡
初回は小庭の1年を駆け足でご紹介させていただきます。
小庭の1年はビオラから始まります。
前年の8月~9月に種蒔きしたビオラが1月頃から開花し始めます。
去年はせっかく発芽したのに台風で飛ばされたり、雨が続いて徒長したりと
中々上手くいきませんでした。
種蒔きは芽が出て本葉が出て花が咲くまでに沢山のドラマがあります。
花友さんと種や苗の交換も楽しくて毎年新しい「お花の輪」ができます。
ビオラが軌道に乗り始めると今度はクリスマスローズの季節です。
沢山のクリスマスローズを育てていますが庭が狭く、そのほとんどは
鉢で管理しています。小庭には5~6種類のクリスマスローズを植えています。
フロントガーデンがバラの明るい色合いばかりで賑やかなのに対し
小庭はホワイトを中心に薄い紫やピンクの花で優しい雰囲気にまとめているので
クリスマスローズもホワイトやグリーンを選んでいます。
小庭は南向きですがバラが芽吹きだすとフェンスに誘引したバラで半日陰になってしまいます。
ですので日陰~半日陰でも咲く植物を選んで植えています。
こちらは「アジュガ」ですがフェンスの真下で桜の木の下なのでほぼ日陰ですがこのように
綺麗に花を咲かせてくれます。もう一つ見える花は「都忘れ」です。
春になると早咲きの桜にさくらんぼがなります。
リビングからバラが見たくて小庭のど真ん中にアーチを置きました。アーチには
クレマチス「ダッチェスオブエジンバラ」、ツルバラ「コーネリア」、「羽衣ジャスミン」を
誘引して大変な事になりました。こんな風に毎年失敗と反省を繰り返しています。
掘ったり植えたり掘ったり植えたり(* ´艸`)
バラの季節到来
フェイクドアには大好きなオールドローズ「マダムピエールオジェ」と
クレマチス「ベルオブウォーキング」が一斉に咲き始めます。
ベビーピンクと藤色のコラボはお庭を訪ねてくださる方の一番人気です。
足元にはもう一つオールドローズの「マダムアルディ」が遅れて咲きます。
日当たりが悪いのでバラの品種も考えなくてはいけません。
オールドローズ全般、比較的日陰でも咲いてくれる印象です。
こちらの白いツルバラはツルサマースノーです。
この場所は日当たりが悪いけど良く咲いてくれました。
オールドローズもサマースノーもしなやかな枝と小ぶりな花が
ナチュラルな雰囲気を演出するのに一役買ってくれていると思います。
サマースノーの枝が自然に遊ぶ姿が大好きです。
バラが終わると紫陽花が咲きます。紫陽花も沢山育てていますがやはりほとんど鉢です。
小庭には手前の「小町」白い「アナベル」他、白や渋い紫の紫陽花を植えています。
ブルーの小さな丸い花は「ブルーレースフラワー」です。足元の小花は「アンゲロニア」です。
初夏の花たちも次々に咲き始めます。
小屋は自分1人で作りました。今考えると良く作ったなぁと思います(笑)
庭が狭いし、作ってくれる人も手伝ってくれる人もいないので
諦めようと自分に言い聞かせていたけど、ブログのお友達が次々と小屋を作っていくのを見て
羨ましくて羨ましくて、小屋が無いと一生後悔する、人間やればできる!
と言った強い気持ちで作れた気がします。(もう無理)
白い花は大きい方が「ホワイトレースフラワー」、もう一つが「マトカリア」
レースシリーズは大好きです。マトカリアは可愛いけど臭いです。
お花はほぼ種蒔きから咲かせています。
お花の季節感が前後しますが、反対側(フロントガーデン)から見た小屋です。
紫陽花も終盤に近付く頃、ベンチつきパーゴラに沢山のボイソンベリーがなります。
ボイソンベリーはブラックベリーの改良種で種あまり無くて茎のトゲも少なく
扱いやすく食べて美味しいベリーです。毎年ソースやジャムを作ります。
ベンチ付きパーゴラは釘1本打てなかった私の初めての作品です。
この風景は私の小庭の代名詞になりました。
しかし丸4年経過した去年の夏、老朽化が進み修繕もできず建て替えました。
とても気に入っていたので残念でした。
そして去年の7月に新しく作ったのがこちらの板壁です。
どうせ作るなら全く違ったものにしたかったのと
狭い庭なので、いかにも向こうにまだ何かあるんだよ、と言う
雰囲気が出せるように窓とドアを作り、家風にしてみました。
上はパーゴラにしてあるのでここにまたボイソンベリーがなります。
秋口になると「クラブアップルレモイネ」がなります。
小屋のブルーの窓と赤いアップルがとても可愛くてお気に入りです。
縦にスーっと伸びる品種なので狭い庭にはもってこいです。
3月に綺麗なピンクの花を咲かせます。
晩秋、その年最後の豪華な競演「シュウメイギク」と「フジバカマ」です。
シュウメイギクは八重です。可愛いくて豪華ですがうどんこ病になります。
フジバカマは西洋フジバカマのユーパトリウムチョコラータや葉がギザギザした
羽衣フジバカマが植えてあります。
秋の花をもっと増やしたいな~と思っています。お勧めがあったら教えてください。
最後に「多肉」も少しだけ育てていますが玄関ポーチにいます。
小庭では流木(海で拾って来た)を削ったものに多肉を植えて
お庭の雰囲気に馴染むように演出しました。
いかがでしたでしょうか?小さな庭ですが毎年変化があります。
今年の庭づくりもまだ途中なのでこれから一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
長い記事にお付き合いいただきありがとうございました!
「のばらのガーデニングブログ」毎日お昼と夜の2回更新中です。
お庭のことやわんにゃんのこと、日常の戯言をぼやいてます。
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nobara*
ナチュラルガーデニング日和 ~nobaraの小さな庭より~ 使用アイテムはこちら