お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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4日目(10箇所目!)はフォードアビーガーデン Forde Abbey and Gardens 。

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予想に反してこれまた!美しい草花が、また、他のどこの庭とも違った美しさ!

エントランスでもういい雰囲気!

これは期待できるかも!

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オーナーは、Alice and Julian Kennard(ケナードさん)。この30エーカーの庭園は、1141年から現在に至るまで、ケナード家が、代々、暮らしてきた由緒ある館のプロパティ。

草花の植栽がカラフルでウキウキします。一年草でタネで増えるポピーがあちらこちらに。

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800年以上も前にシトー派の修道士によって設立されたAbbey(修道院)もあり。

3ポンドを出せば室内も見学可!素晴らしいインテリア!でも、残念ながら写真がとれない。

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庭は1800年代に開発され、今も、超・美しく進化し続けています。ノーマークだったら、ぜひ!

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25年以上も前に、訪ねたことがあったのですが、全くもって美しく進化していました。

4日目(11箇所目)は

ヘスタークーム Hestercombe House

この庭の歴史が始まったのは、9世紀ごろから。ワーレス 一族が管理するようになった

14世紀頃に庭の原型ができ、18世紀には広大な風景式庭園がつくられたとか。(ジョージ王朝スタイル)

その後、オーナーが変わり(ビクトリア朝スタイルのテラス完成)

1904年から、いよいよラッチェンスとジーキルによって、この庭は改めてつくり直されました(エドワード朝、アーツ&クラフツ庭園の完成)。

第二次世界大戦の頃には、荒れて廃墟同然になってしまったのですが、1997年から復興プロジェクトが始まり、ジーキル女史の書いた図面をもとに、現在はほぼ当時のままに再現されていると聞きましたが

若干手入れが行き届いてないような。広さは50エーカー。

管理は Hestercombe Gardens Trust。

(つづく)

写真は後ほどこちらに

アップいたしますのでまた見にきてくださったら嬉しいです!


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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