2021.1.25 / ガーデングッズ使用レポート
昨年よりのコロナ禍を受けて、週末に出かけることも減り、
自宅で過ごすことが多くなりました。
昨年末よりコツコツとつるバラの誘引作業を行ってきましたので、
例年より早く、正月明けにはほぼつるバラの誘引作業の他、寒肥やりなど
概ね冬の作業を終えることができました。
時間に余裕ができたので、かねてよりずっと先延ばしにしていた
ディノスさん取り扱い商品の「幅と高さの調節ができるアーチ」の組み立て・
設置作業を行いましたので、今回はその様子をレポート記事にまとめてみました。
今回使わせていただいたのが、こちら↑の商品。
「幅と高さの調節ができるアーチ」(窓枠用フラワーアーチ)です。
部品の調整により、幅が1.2~2.1m、高さもMAX2.3mまで拡大できる大型のアーチです。
このサイズになると、通常はオーダーメイドになりますが、このアーチは既製品で、
リーズナブルな価格帯で設置できるのが大きなメリットです。
組み立て式のため、荷物はとてもコンパクトな姿で届きます。
段ボールを開梱して、中身を取り出します。
組み立てるとかなりの大きさになるので、設置する場所とは別の前庭・駐車場にて組み立てます。
梱包されていた部材を取り出し、種類別に並べて不足のパーツがないか確認します。
メインは黒く樹脂コーティングされたスチールパイプ、そしてジョイント部分は樹脂製のパーツです。
まず最初に、アーチの天井部分のパーツ(スライドアーム)を組み立てます。
樹脂製パーツの中で、小さな四角い突起物に、付属の金属製のナットを挟み込みます。
そのナットに付属のネジを仮止めします。
続いて、アーチのコーナー部分の曲げパイプ(スチール)に、このスライドアームを差し込みます。
天井パーツの角(曲げパイプ)の両側ができました。
この間にパイプを連結し、幅を変えることができるようになっています。
スライド用パーツを一本分つなげてみたところです。
この状態で、1.2m~1.45mの幅で調整することができるようになっています。
続いて、アーチの側面のパーツを組み立てていきます。
樹脂製のメッシュパネルを組み立てます。
このメッシュパネルは、意匠的なものです。
パーツの組み立ては簡単で、あっという間に両サイドのパネルパーツが出来上がりました。
続いて、高さを決めるスチールパイプを連結していきます。
パイプの一番下、土に接する部分には、土がパイプの中に入らないようにエンドキャップを取り付けます。
スチールパイプを連結していく際に、樹脂製のジョイントアームを使います。
アーチの両側になる側面パネルが出来上がりました。
スチールパイプの連結本数により、高さ1.8m、2.0m、2.1m、2.3m、の4パターンの高さに設定できます。
天井パーツと、その両側面のパーツが完成しました。
幅をできるだけ大きく使いたいので、天井パーツにスライド用のパイプを継ぎ足すことにします。
天井部分の幅を最大に広げる(幅2.1m)場合、このような感じになります。
この天井パーツの曲げパイプ部分を、側面パーツに取り付けます。
全てのパーツを取り付け完了しました。
幅2.1m、高さ2.3mという超大型サイズです。
ほぼ駐車スペースと同じくらいの大きさです。
このままだと、設置したい場所に持っていけないので、
一旦大きなパーツに分解し、設置場所で再度組み立てを行います。
この特大アーチを設置したのは、建物東側の小さな家庭菜園スペース。
昨年より、この小さなスペースで、ブラックベリーを栽培しているのですが、
ブラックベリーはバラ科のつる性植物で、別の場所に植えている
もう一株は、ツルの長さが5m以上にも成長しています。
そのブラックベリーのツルをこの特大アーチに誘引したいと考えました。
アーチは、付属の穴あけポール(棒)を使って、土中に穴を開け、
その穴に30センチほどパイプを突き刺すように固定します。
強風による倒壊防止のため、より安全を期して隣接するメッシュフェンスや
雨樋に麻ひもで固定しています。
大きすぎて、画面に入りきらないのですが、これだけ大きな誘引支柱があれば、
ブラックベリーのような旺盛につるを伸ばす植物でも十分すぎる面積が確保できます。
ブラックベリーは実を収穫できるというメリットも大きいのですが、
その葉も美しく、アーチの高いところに誘引してやれば、
空中に枝垂れるように葉が展開し、隣地境界の目隠しなどにも
活用することができます。
我が家ではブラックベリーの誘引に活用しましたが、
大型のつるバラやクレマチス、ジャスミン、ハナナスなどのツル性植物に加え、
ツルを伸ばすトマトやキュウリ、カボチャなどの野菜を育てるのにも
活用できると思います。
如何でしたでしょうか?、この「幅と高さが調整できるアーチ」。
設置したい空間に合わせてサイズを変更できるという特徴もさることながら、
最大寸法の大きさも魅力のひとつです。
アイディア次第で様々なシーンを彩ってくれるこのアーチ、
是非使ってみられては如何でしょうか?
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