オールホワイト、ホワイトデニム、ホワイトコーデの上級スタイル
2017.3.22
ホワイトコーデは爽やかになる反面、「太ってみえる」「失敗したことがある」「ダサくみえる」など、コーディネートで悩む人も多いようです。いきなりオールホワイトのコーディネートに挑戦するのは難しいかもしれませんが、段階を踏んでチャレンジすることで自信をもって着こなせるようになります。ご紹介しましょう。
初級編:まずはワンアイテムから始めよう
ホワイトコーデを始めるには、まずワンアイテムからホワイトを取り入れるところから始めましょう。おすすめは「白シャツ&ブラウス」と「ホワイトデニム」。それぞれのアイテムを取り入れたコーディネートを紹介します。
春にチャレンジしたいホワイトコーデ!白シャツ&ブラウス
白シャツやブラウスを持っている方は多いでしょう。スーツなどの下に着る方も多いと思いますが、それだけではもったいない!ふだんからどんどん着用して「白」に慣れていくことが大事です。白シャツにブルーデニムなどのポピュラーな着こなしだけでなく、レッドやイエローなどの鮮やかカラーと合わせる着こなしにもチャレンジしてはいかがでしょうか。
ボトムスは難しい?ホワイトデニムなら初心者にもおすすめ
白をボトムスに取り入れるのは難しいと感じているかもしれませんが、それは選び方が間違っているだけかもしれません。脚を少しでも細くみせようとピッタリサイズのホワイトデニムを選ぶと、逆に脚を太く見せてしまう場合があります。脚に自信がないという方は、脚のラインがハッキリでないボーイフレンドデニムなどを選ぶと良いでしょう。
中級編:ホワイトコーデに差し色をプラス
ホワイトのアイテムに慣れてきたら、上下ホワイトのコーデにチャレンジしてみましょう。全身真っ白が難しいという場合は、帽子やベルト・バッグなどで差し色をプラスします。シャツを腰に巻くのもおすすめです。
差し色に「黒&グレー」夏におすすめ!ホワイト多めのモノトーンコーデ
ホワイトコーデにプラスする色としておすすめなのが、黒やグレーです。モノトーンコーデは間違いのないコーディネートであると同時に、ホワイトが多めだと爽やかに仕上がります。特に夏におすすめのコーディネートです。グレーの帽子や黒のバッグなどをプラスしてもカッコよく決まりますよ。
夏にチャレンジ!ビビッドカラーをプラスした印象的なホワイトコーデ
ホワイトコーデにプラスする色はパステルカラーなどの淡い色よりも、ハッキリとしたビビッドカラーがおすすめです。真っ赤なスニーカー、ショッキングピンクのバッグ、この春トレンドの深海ブルーのシャツなども、ホワイトコーデに映えておしゃれです。
上級編:オールホワイトは異素材MIXがカギ
オールホワイトがマスターできれば、おしゃれ上級者の仲間入り。バッグも靴も全部白となると正直コーディネートが難しくなりますが、トーンの違う白を合わせたり、異素材を合わせたりすることで、こなれ感が生まれます。
微妙に違う白を合わせたワントーンコーデ
白と一言でいっても、ピュアホワイト(純白)・オフホワイト(黄色みがかった白)・アイボリー(クリーム色に近い白)など、わずかにトーンの違った白があります。ピュアホワイトのトップスとオフホワイトのボトムスを合わせたり、アイボリーのトップスとピュアホワイトのボトムスを合わせたりすれば、おしゃれなワントーンコーデのできあがり。どの組合せが合うか、鏡をみながら研究してみましょう。
異素材を組み合わせることでオールホワイトコーデにメリハリが
たとえば白のレースとコットンの組合せ。爽やかなオールホワイトでありながら、レース素材の甘さが加わり、デート服としてもおすすめです。他にもホワイトデニムとシルクのシャツ、ホワイトレザーと綿パンなど、組合せは幾通りもあります。手持ちのホワイトアイテムをぜひ活用してください。
ホワイトコーデのお悩み?着ぶくれしないポイントとは
ホワイトコーデで着ぶくれしてみえるのは、"サイズ感があっていない"ときや、"メリハリがない"ときです。先述のホワイトデニムのところでお話ししたように、ピッタリしすぎて変にシワが入ってしまうようなサイズの洋服は、太ってみえるので注意が必要です。また全身を鏡に写したときにメリハリがないと感じたら、アクセサリーをプラスしてみましょう。それだけでメリハリが生まれて、着ぶくれ感がなくなることもあります。
白い服を上手に着こなしている人をみて「おしゃれだなぁ」と思っていたあなた。私には無理...なんて思わずに、ぜひ挑戦してみてください。最初はワンアイテムから、徐々に白の量を増やしていけば、チャレンジしやすいでしょう。オールホワイトコーデも、ちょっとした注意点をクリアすれば、難しくないんです。今年は「あの人、おしゃれだね!」と言われる側になってみませんか?
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