2017.9. 1
お久しぶりです!
子どもたちの夏休みも終わり、秋ガーデンに向けてお庭に出る時間を取り戻しつつあるBloominです。
残暑きびしい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
【ベジトラグ Sサイズ】を使って、春から初夏にかけて、野菜を育てていました。
育てた野菜は、レタス、サンチュ、ブロッコリー、そらまめ、じゃがいも、ラディッシュ。
収穫時期に時間差はありますが、プランターひとつでこんなにたくさんの野菜を同時栽培できるのがベジトラグ最大のメリット。
そんなわけで、この秋も、引き続きベジトラグを使って秋野菜を栽培していきたいと思います!
・・・とその前に。
大きな作業があります。
6月まで育てていた野菜たちのお片付けと、使い終わったあとの土の処理です。
ベジトラグSサイズは、
土がたっぷり入るため、野菜たちも伸び伸びと育ってくれる場所。
入る土の容量は、
おおよそ90リットル。
栽培が終わるたびに、すべての土を捨てて新しい土を入れるのも大変です。
ゴミに出すにしても、90リットルの土というのはなかなか運ぶのも大変ですし、不経済です。
そんなわけで、7月と8月は、秋野菜のために土を再利用できるよう、作業をすすめていました。
これは7月半ばの状態です。
じゃがいもの収穫が終わったあと、そのまま梅雨が終わるのを待っていたら、あっという間に草がはえていました。
近くにあった花から種が飛んできたのか、ところどころ、ビオラも発芽していました。
このまま秋野菜を植えることはできないので、
土を出していきます。立って作業ができるからベジトラグはこういうときも腰への負担が少ないです。
出した土は
大きな野菜の根っこを取り除きながら、まずはシートの上に薄く広げます。
そうすると、残っている根っこや、害虫(コガネムシの幼虫)を発見することができます!
コガネムシの幼虫に気づかずにそのまま次の植物を植えてしまうと、根っこを食べられてしまうので取り除いておきます。
なお、
お水に放り込むと容易に駆除できます(画像は小さめにしました)。
余力のある日は、このあと土をふるいにかけてゴミや微塵をふるい落とす作業をしましたが、これがもう本当に大変な作業!
リサイクル作業は5回くらいに分けて行いましたが、私が今回使っていた土は品質が良いものだったこともあり、土の状態を見て、ふるいにかける作業は後半は割愛しました。
余分なものを取り除いた土に、今度はお水をかけ、
シートでサンドイッチ状態にして、炎天下に放置します。
とにかく夏は暑いので、おひさまの力を借りて中を高温にして、消毒をします。
黒いビニールに入れて、袋の口を縛って消毒という方法が一般的ですが、とにかく量が多いので少しでも省エネで!
こちらのシートもビニールなので、けっこう中はアチアチになってくれます。
そして、消毒が終わった土に、
たい肥と、苦土石灰を混ぜます。
たい肥を混ぜるのは、土に必要な養分や善玉菌を補う目的です。市販されている「土のリサイクル材」と同じ役目です。
苦土石灰を混ぜるのは、使い終わって酸性に傾いている土のphを調整するためです。
酸性を好む野菜もありますが(根菜類など)、多くの野菜は弱酸性~弱アルカリ性を好みます。
こうして、土のリサイクル作業が無事に終了!
リサイクル作業を終えた土は、軒下でプランターに入れられ、出番を待っています。
不織布をかけているのは、害虫が産卵していくのを防ぐためです。
こうして、秋野菜を植える下準備をすすめながら、何を植えようかワクワクしている私です。
次回は、リサイクルした土を使って、新しい秋冬野菜を植えていく様子をレポートしたいと思います。
乞うご期待!
今日も読んでくださってありがとうございました。
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