サステナブルな未来のために、今ディノスができること。創業50年のディノスと樹齢50年の日田杉との出会い
「サステナブル(持続可能)なモノづくり」より永い年月をともに過ごせる家具を、ひとりでも多くのお客さまへ。この企画を通じて出会ったのが、樹齢およそ50年の日田杉です。古くから神社仏閣や日本家屋に使われていた大径木はニーズが減っています。今、日田の山林には戦後に植林された杉の大径木(幹の直径が約40センチ以上)が多く残されたままとなり、森林循環のサイクルを滞らせ、自然災害の被害を広げる一因にもなっています。使い途の少ない大径木をコラボレーションで再生へ
山に残された大径木をなんとか活用できないものか。この難題に手を携えてくれたのがクリエイティブファーム(株)IKASAS DESIGN(イカサデザイン)と、日本有数の家具の産地である福岡県大川市の家具メーカーの(株)モーブルと製材所の(株)ウエキ産業です。これまで培ってきたディノスの収納ノウハウを加え現代のライフスタイルになじむ家具に生まれ変わりました。時を紡ぎ、時を刻む。それが天然木の家具
良い木の家具は、ずっと使い続けることができます。節もあり、傷つくこともあり、汚れることもありますが、すべてが思い出として刻まれていきます。木が生きてきた証しである木目や節を自然のままに生かし、1本1本の木の個性を大切にしています。世界にたったひとつの天然木の家具が、家や家族の歴史を彩ります。
【家具職人の想い】
素材を知り尽くした熟練の家具職人が一つ一つ丁寧に仕上げています。
日田杉大径木を積極的に使用し、価値ある商品を提供することで、お客様の笑顔と共に日本の森を守り健全な森林を取り戻したいと願っています。
【POINT1】現代のライフスタイルに国産材日田杉を取り入れるためのデザイン
杉のナチュラルな質感を生かしつつ住空間に合わせやすくするようブラック色を取り入れることで、モダンテイストに仕上げました。様々なシーンで使用できるよう、サイズ感や機能にも配慮しています。現代のライフスタイルの中に国産材を無理せず取り入れられるよう、シンプルで清潔感のある意匠と充分な機能性、そして日本の山で育った天然木材の手触りや香りを感じられるようなナチュラルな仕上げを最も重視しました。
Designed by 山田英嗣
【POINT2】リビングをもっと自由に楽しむためのソファベッド
●ソファとしてもベッドとしても快適なリビングライフが叶うソファベッドです。
●ナチュラル、ブラック、スチールを組み合わせて、現代の住空間に合わせやすいモダンデザイン。
●脚部と座面下のパネルのブラックカラーが、側面の杉材のナチュラルで美しい木目を引き立てます。
●ソフトな曲線で構成された杉材のパネルは、手で触れても優しく、柔らかな風合いを楽しめます。
●胡坐をかいたり横になったり、リビングでの多様なくつろぎスタイルに対応します。
●絵本の読み聞かせやゲームをしたり、お昼寝したり、キッズスペースとしても活躍します。
【POINT3】使い勝手の工夫が随所に
●壁にぴったりつけたまま座面をスライドさせれば、ソファからベッドに早変わり。
●軽い力でスッと動くので女性ひとりでもラクに引き出せます。
●ソファ背面まで美しい仕上げで置き場所を選びません。
●座面の中材に新素材「ライトウェーブ」を使用。反発性、耐久性、通気性、速乾性に優れ、快適な座り心地、寝心地を叶えます。
●マットレスはカバーを外して水洗いができ常に衛生的。
【POINT4】『節』『キズ』…それぞれ表情が異なる個性として。節目を生かした木肌の温もりが宿ります。
●製材の過程で節がある木材や個性が強い木目は敬遠されがち。場合によっては捨てられる木材もあります。今回のプロジェクトではそれを個性としてとらえデザインをプラスして有効に活用しました。
●抜け落ちてしまう死節はパテ埋処理を施しご使用に問題がないように仕上げてあります。
●日田杉の証。『葉節(気根)』節の一種で小さな斑点模様は温暖な気候で育った杉によく見受けられます。人に例えるとソバカスのようなものです。
●杉は柔らかい素材で傷やシミがつきやすく、時を経ることで、色味が変化します。畳の色が変化するように、自然素材の時間の経過とともに色味が変化していきます。傷やシミも味わいのある経年変化としてお楽しみください。
この商品のQ&A
- WEBの写真を見るとマットレス張地の色合いが異なる。どれが実物と近い色ですか?
- ライティングの関係で写真によって色合いに違いがあります。
現物に一番近い色は女性モデルが寝ころんでいる写真の赤味のないグレーとなります。
※PCのモニターにもよって多少見え方が違う場合もあります。