kvadratの生地を使った限定のダイニングチェア
皇室をはじめ、官公庁や一流ホテルなどに向けた高級木製家具を手掛ける「天童木工」と、日本が誇るデザイナー・柳宗理によって生まれたダイニングチェア。その張り地に、北欧デンマークの最高峰ファブリックブランド「クヴァドラ」のウール生地を採用した、ハウススタイリング限定のコラボレーションが実現しました。
風合いの良さに、4色の糸を使って織り上げた奥深い色合い。その張り地によって、ますますデザインの美しさが引き立てられたチェアが、人が集い、食卓を囲む大切なひとときに寄り添います。ブランド:天童木工/でんどうもっこう
天童木工は、皇室を始め、数多くの企業や官公庁、一流ホテルなどに向け高級木製家具を製造、販売するモールド・プライウッド(成形合板)を主力とする家具メーカーです。1954年に発表された代表作である柳宗理のバタフライスツールは、日本を代表するデザインとして、国内だけでなく海外でも高く評価されています。家具以外にも天然木を使った自動車内装パネルの制作を開始し、研究開発を続け、これまでホンダ、トヨタ、日産、いすゞなどの自動車メーカー各社で採用されるなど、現在では、家具以外の木製プロダクトにも天童木工ならではの技術とノウハウを活かす取り組みを行っています。kvadrat:クヴァドラ
今回ハウススタイリングでは、Steelcut Quartetという4本の糸から織られた生地をセレクト。表情豊かな上質な生地がデザインチェアにマッチしています。Steelcut Quartetは、大ヒットとしたSteelcut trioをデザインしたFrans DijkmeijerとGiulio Ridolfoによって作られました。
Dijkmeijerはヨーロッパ優れた織工の一人として知られています。素材、色、質感全てを有機的に表現し、異なる要素を調和させます。材料と織技術を制限し、複雑なテクニックを用いて制作される彼の作品は、無駄がなく論理的な作品を生み出します。
Giulio Ridolfo のカラークリエーションは詩的なビジョンと絶え間ない反復から生まれます。こうして、テキスタイルの中に浮かび上がる色の表情を見事にとらえることが可能になります。作品には、長年にわたり一流のファッションブランドやインテリアブランドと仕事をしてきた、彼の見事な感性が映し出されています。
デザイナー:柳 宗理/やなぎそうり
1915年東京生まれ。東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業後、1942年に坂倉準三建築研究所に入社。1950年に財団法人柳工業デザイン研究所を設立する。その後バタフライスツールの原型をデザインし、それから数年間の研究開発を経て、1956年に銀座・松屋で開催された柳工業デザイン研究会展で発表された。1958年には、バタフライスツールがニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選定されている。1977年父である柳宗悦氏が設立した日本民藝館の館長に就任。2002年には文化功労賞を受賞。
仕様・サイズ
商品番号 |
900-H704-01 |
商品名・特徴 |
HOUSE STYLING 限定カラー Tendo×kvadrat ダイニングチェア[天童木工/デザイン:柳宗理]
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価格 |
¥88,900 税込 ¥80,819 税抜
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送料・送料種別 |
基本配送料:¥2,500 ※商品1個につき、上記配送料金となります。
※沖縄は地域配送料 ¥2,200 がかかります |
■色:(ア)サペリ/パープル (イ)ナチュラル/ライトグレー
■サイズ:幅47.5cm奥行50.7cm高さ72cm、座部高44cm
■素材:張り地…ウール90%・ナイロン10%、座部背面…ホワイトアッシュ(成形合版)、脚部…ホワイトアッシュ天然木
■日本製
商品の特徴 |
ハウススタイリング企画商品 デザイン・仕様など細部に至るまでこだわったハウススタイリングが自信を持ってお勧めする企画商品です。
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