お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家「風景」をつくるガーデニング術

僕のお気に入りの観葉植物【動画あり】

居場英則

ひとつ前の記事で、僕が出演している園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!」において、

我が家のインドアガーデンの様子をお知らせしました。

今回はその続編で、最近購入した観葉植物の中で、特に気に入っている品種をご紹介しています。

#37我が家のお気に入りの観葉植物.jpg

我が家のインドアガーデンには、特別希少な品種の観葉植物はないのですが、

ここ数カ月で手に入れた観葉植物の中には、特に気に入っているものがいくつかあります。

ご興味のある方は、以下↓のYouTube動画の方をご覧いただければ幸いです。

詳しくは、動画をご覧いただきたいのですが、こちらにもダイジェストで、

僕のお気に入りの観葉植物を紹介しておきます。

画像 (12).JPG

以前は、背丈の高いサンスベリアを植えていた細長いグリーンの植木鉢が空いていたので

(そのサンスベリアを枯らしてしまったので)、それを使って、

パキラの斑入り品種「ムーンライト」という観葉植物を植えています。

一般的なパキラの斑入り品種は、「ミルキーウェイ」というものですが、それより大人しい感じの斑入りです。

ハイサイドライトからの光を透かして葉裏から見ると、なかなか素敵なんです。

画像 (11).JPG

こちらは、兵庫県川西市に花宇宙さんという珍奇植物を扱うお店があって、

普段は一般には販売されていないのですが、年に数回、「ドリームガーデン」という

販売イベントをされています。

そのドリームガーデンで購入した「ミクロソルム・ポリカーポン」という植物。

オオタニワタリやアスプレニウムといった植物に近い品種ですが、葉の先に特長があって、

まるで葉が踊っているように見えて、とても気に入っています。

サーキュレーターの風があたって、そよぐ感じがとても涼し気で良いのです。

画像 (8).jpg

こちらの花台に飾っているのは、「枝垂れる」系の観葉植物で、手前(右側)が、「シッサス・エレンダニカ」、

奥(左側)が、「カンガルー・アイビー」です。

どちらも剛健で、耐寒性も対暑性もあって、葉が枝垂れるように広がるので、空間に動きが出てとても良いです。

画像 (5).jpg

ハンギングタイプの観葉植物の下で、お気に入りの鉢に植えている観葉植物を手にしているところです。

中には、寒い冬を越せずに調子を崩す観葉植物も、ままあります。

画像 (9).jpg

こちらがそれで、アスプレニウムの「クロコダイル・ファーン」という品種です。

その名の通り、クロコダイル(わに革)のような質感の葉が特徴的なアスプレニウムなのですが、

寒さがダメだったのか、大きく枯れこんでしまいました。

もうダメかなと思っていたのですが、春先からバルコニーに出して、日光を当てるようにしたら、

新芽が出てきました。

このまま復活してくれると良いのですが・・・・。


観葉植物も意外と難しく、特に冬が寒い我が家のリビングルームでは、終日加温することもできず、

夜間の冷え込みの影響で、冬越しできずに枯れてしまう観葉植物が後を絶ちません。

そんな中で、何とか生き残っている剛健種だけが、我が家のインドアガーデンを彩ってくれているのです。


■おすすめ特集

gar_rosegarden_w.jpg

居場英則

『進化する庭、変わる庭』がテーマ。本業は街づくりコンサルタント、一級建築士、一級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。土面の殆どない庭で、現在約120種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、チューリップ、芍薬等を育成中。僕が自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。それは、植物の持つデザイン性と無限の可能。そして、都市部の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫で、『風景をデザインできる』ということ。個々の庭を変えることで、街の風景も変えられるはず…。『庭を変え、街の風景を変えること』が僕の人生の目標、ライフワーク。ーー庭を変えていくことで人生も変えていくchange my garden/change my lifeーー

個人ブログChange My Garden

Archives

Recent Entories