2024.6.24
こんにちは!
ガーデンチームに6月より加わりました新人バイヤーAです!
ガーデニングは未経験、まだまだ勉強中ですが
初心者だからこその視点を生かして「これからガーデニングを始めてみたい!」という方にとって分かりやすいブログを更新しようと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします。
▼畑の状況はこちら
ということで、この日は伸びた茎を支えるのに重要な「支柱たて」と「葉の剪定」を行いました。
経験値のある先生が優しくレクチャーしてくれました~
〇必要なもの
①支柱
・210㎝ 5本
・90㎝ 1本
②ネット 2枚
③麻ひも
・1m 2本
・30㎝ 10本程度
④剪定ばさみ
【スイカの支柱たて】
1.まずは、完全に伸び切っているスイカのつるに対して短い支柱をたてました!
(つるを地生えさせてしまうと、雨が降った時に腐ってしまうそう...)
支柱を少し斜めに刺すと麻ひもを巻きやすいと教えてもらいました。
①まず、つるに麻ひもを下の図のようにかけます。
②そして「より」を3回か4回つける。
③支柱(90㎝ 1本)に結びつける。
▼拙い図を失礼します
つるの方の輪っかには隙間を作ることがポイントです。風に吹かれても、隙間があればつるが傷まず折れにくいそう。
ここまで作業したら、あとは支柱にしっかりと巻きつけてあげればOK!
つるが絡み合うことがない様に配置しましょう。
▼こんな感じになります!
2.次にスイカに大きな支柱をたてました。
①支柱を下の図の様な形で土に挿す。
210㎝の支柱を4本土に挿し、残り1本を上にのせます。
畝に対して合掌造りに支柱たてするイメージですね!
抜けない様にしっかり斜めに挿すことがポイントで、下の方を持って力を込めるとやりやすいです。
麻ひも1メートル2本を使って支柱にしっかり結びつけます。
③ネットをつける。
合掌造りの支柱の反対側から引っ掛けるようにしましょう。このときネットが緩まない様にしっかり張ることが重要です。
④張ったネットを支柱に結びつける。
30㎝・10本程度の麻ひもを使って、緩まない様にきつめに結びます。
⑤伸びているつるをネットに巻き付ける。
つるをネットに巻き付けておかないと、今後成長した時にうまく支えられず、実がうまくできないそうです。実が大きくなってきたらさらにネットを追加するとのこと!楽しみですね~
▼支柱のみをたてた状態はこんな感じ!何人かでやらないと大変...
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【スイカの剪定】
スイカは親づるに対して、子づるを伸ばしていきます。(そうすることで実が沢山なるのだそう!)
子づるは3本から4本がベスト!それ以外のつるは摘除します。
今後、どんどん伸びてきたら親づるの先端を早めにきり、子づるを伸ばしていきましょう!
また子づるにはテープなどで目印をつけ、ここからさらに孫づるが生えてきた場合はどんどん切っていきましょう。
【ナスの剪定】
茎と葉の付け根の部分からでてくる新しい芽のことを「わき芽」というそうです。わき芽があると、栄養がうまく行き渡らないため、生えてきたらハサミで摘除し身付きがよくなるようにします。このとき棘には要注意です!
(初心者にはわき芽と葉の違いを見分けるのが難しい、、!実際に触りながら勉強します)
【トマトの剪定】
トマトもナスと同様にわき芽を摘除します。
トマトは栄養が行き渡らなくなってしまうことに加え、葉がどんどん成長し葉が密集→風通しが悪くなってしまうそうです。
トマトのわき芽は手で摘み取ってOK!
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教えていただいた先生によると、
こういった支柱たてや剪定はあまり考えすぎずにどんどんやってみることが大事なのだそう。
・丁寧にやりすぎると全部の作物にかける時間が多くなりとても大変!
・失敗して学ぶことも沢山!
→勉強になりますね。たしかに暑い中での作業は想像よりも体力を消耗します。
皆さんお気をつけください。
最後に嬉しいご報告、、!
なんとピーマンが実になりました!!
(この後みんなで試食しましたよー!)
更新をお待たせし、申し訳ございませんでした!
次回もお楽しみに(^^)
▼麻ひもでくくると一気にオシャレな雰囲気に?!