同棲生活を始める予定があるものの、どのような家具や家電を揃えればよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、これから同棲生活を始めようと考えている人に向けて、必要な家具・家電を紹介します。家具や家電を揃える際の注意点なども説明するので、ぜひ参考にしてください。
同棲の準備で用意したい家具や家電
一人暮らしとの違いや選ぶ際のコツ
など紹介
同棲生活を始める予定があるものの、どのような家具や家電を揃えればよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、これから同棲生活を始めようと考えている人に向けて、必要な家具・家電を紹介します。家具や家電を揃える際の注意点なども説明するので、ぜひ参考にしてください。
INDEX
同棲の家具や家電
|ひとり暮らしとの違いは?
同棲する場合、ひとり暮らしとは部屋の広さが違います。一般的に、ひとり暮らしよりも広くなり、置ける家具や家電も増えます。ただし、両者が現在使っている家具や家電など、すべてを持っていけるわけではないため、注意しましょう。
同棲用の家具・家電を揃える前にすること
同棲用の家具や家電を揃える前に、やっておくべきことが3つあります。ここでは、同棲に必要な前準備について解説します。
予算を決める
はじめに、必要な家具や家電をリストアップしましょう。本当に必要なものは何なのか、2人で話しあいながらリストを作ります。作成したリストをもとにして、どの程度の予算になるか、予算の上限などを決めます。
部屋の寸法を確認する
寸法を確認せずに家具などを選ぶと、冷蔵庫や洗濯機などが収まらない、ソファやベッドを置いたら部屋が狭くなった、などのトラブルが起こりやすくなります。また、コンセントの位置や個数も確認しておくと、家具をレイアウトする際に便利です。
インテリアを決める
家具などを買う前に、どのようなインテリアにしたいか、2人で話しあって決めておきましょう。テーマやメインカラーなどを決めておくと統一感が出て、ものが多くてもゴチャゴチャした印象になりません。
同棲に必要な家具のコストを抑えるコツ
持っているもので代用する
自分たちが持っているもので代用できるかどうか、確認しましょう。例えば、食器棚やタンスなどの大型家具を持ち寄ることで、コストカットできます。今まで使っていた家具がまだ使える場合には、新たに購入せずに持ち込むとよいでしょう。
大きさや容量などを検討してから購入する
2人暮らしでは、ファミリータイプのような大型家具や容量の大きい家電は必要ないケースが多いです。大きければ引っ越し費用も高くなるため、自分たちのライフスタイルにあわせて、大きさや容量などを十分に検討してから購入しましょう。
譲ってもらえるものがあれば活用する
両親や友人などに、使わない家具や余っている家電などがないか聞いてみてもよいでしょう。譲ってもらえるものがあれば、その分コストが安くなります。引っ越しや結婚の予定がある人が身近にいる場合は、積極的に聞いてみましょう。
レンタル家具を利用する
レンタル家具の場合、費用は利用した月分のみの支払いとなります。そのため、必要な家具や家電を買って揃えるよりもお得に使えます。
「dinos家具レンタルサービスflect(フレクト)」ではすべて新品の家具を利用できます。中途解約ができ、使ってみてよければ購入できるシステムのため、インテリアやライフスタイルにあうかどうか試して考えたい人にもおすすめです。
同棲の家具や家電を揃える際の注意点
同棲の家具や家電を揃えるときには、注意したいポイントがあります。ここでは、3つの注意点を紹介します。
一度にすべてを揃えないようにする
家具や家電を一気にすべて揃えてしまうと、多くの費用がかかるため、生活費などに負担がかかってしまいます。また、設置に時間がかかり、片付けられずに部屋が狭くなることもあるため注意しましょう。必ず必要なものから順番に購入していくことがポイントです。
サイズや容量をよく考えて選ぶようにする
例えば、ベッドなら2人で寝るために十分なサイズかどうか、大型家具・家電は搬入可能なサイズか、ソファが部屋に対して大きすぎないかを確認します。また、模様替えの際に動かすことの多いテーブルや家具は、重さもチェックしておきましょう。
家具・家電選びで迷った際のルールを作る
例えば、高頻度で使う方の意見を尊重して選ぶ、結婚を見据えた家具・家電選びをするといったルールです。結婚したときまで使えるように値段よりも耐久性が高いものを選ぶようにする、など明確なルールを決めておくことで、家具や家電を選びやすくなります。
同棲に必要な家具・家電の費用目安
同棲の家具にかかる費用目安
同棲するにあたって、最低限必要な家具の費用目安は以下の通りです。
・ベッド:3〜5万円程度
・寝具一式:1.5万円程度
・ソファ:1.5〜4万円程度
・センターテーブル:2万円程度
・ダイニングテーブル:1〜2.5万円程度
・食器棚:4万円程度
・タンス:4万円程度
・テレビボード:4万円程度
これらの家具をすべて揃える場合の費用相場は25万円前後です。ただし、カーテンは含まれていないため、カーテンまで揃える場合は、もう少し相場が高くなります。
同棲の家電にかかる費用目安
続いて、同棲するにあたって、最低限必要な家電の費用目安を紹介します。相場は以下のとおりです。
・洗濯機:6万程度
・電子レンジ:1.5万円程度
・テレビ:3〜5万円程度
・冷蔵庫:3〜7万円程度
・掃除機:2万円程度
・炊飯器:1.5万円程度
・二口コンロ(ガスコンロタイプの部屋の場合):2万円程度
冷蔵庫やテレビなどは、サイズや容量によって価格が変わります。ライフスタイルにあったサイズ・容量を選ぶとよいでしょう。トータル費用は、20万円前後が目安になります。
同棲に必要な家具やアイテム
|選ぶ際のポイントも紹介
同棲に必要な家具を選ぶ際には、ポイントを押さえる必要があります。
ここでは、家具ごとに選び方のポイントを紹介します。
リビングに必要な家具
寝室のレイアウトをするときは、以下の点に注意してベッドや家具を配置しましょう。
ソファ
ソファは幅120〜140cm程度がよいでしょう。これより小さいと窮屈になり、大きすぎると部屋が狭く圧迫感が出ます。部屋が狭い場合には、背の低いソファを選ぶと圧迫感が軽減されます。4万円までを予算の目安にするといいでしょう。
テーブル
ダイニングテーブルは幅60cm×奥行80〜120cm程度の大きさがあるとよいでしょう。小さすぎると食事の際に窮屈になります。ただし、大きすぎると威圧感が出てくつろげないため、注意が必要です。予算は2.5万円までを目安にしましょう。
テレビボード
テレビボードはテレビのサイズにあわせて選びましょう。37型なら80cm幅、40型なら幅100cm程度が目安です。CDやDVDなどもあわせて収納したい場合は、収納スペースが付いているタイプがおすすめです。予算は1万円程度です。
寝室に必要な家具
ベッド
一緒のベッドで眠る場合には、セミダブルは寝返りが打ちにくいため、ダブルベッドがおすすめです。マットレスは、多少費用がかさんでも、良質なものを選んだほうが快適に眠れるでしょう。サイド(ナイト)テーブルがあると、眼鏡やスマホなどを置けて便利です。予算は、ベッド・マットレスあわせて4〜7万円程度でしょう。
収納家具
タンスは高さが120cm、幅が100cm以上あると、2人分の衣類を分けて収納できます。タンスではなく、クローゼットに衣装ケースやカラーボックスを置いて、2人の荷物を分けて収納してもよいでしょう。予算はタンスの場合は4万円程度です。
ハンガーラック・ハンガー
クローゼットがない場合には、ハンガーラックがあると衣類の整理に役立ちます。クローゼットがついている場合は、ハンガーを用意するだけで収納できます。必要に応じて洗濯用のハンガーを用意するのもいいでしょう。
ダイニング・キッチンに必要な家具
ダストボックスやキッチンボード、食器棚などが必要です。食器棚は、幅が80cm以上あると2人分の食器類を十分に収納できます。また、レンジや炊飯器が置けるタイプは、すっきり収納できるため便利です。予算は、4万円程度が目安になります。
その他|バスルーム・玄関
バスルームなら洗剤やタオルなどを置けるランドリーラック、トイレならトイレットペーパーを収納できるトイレットペーパーラックなどがあると便利です。玄関には、傘立てや玄関マットを用意するとよいでしょう。
同棲に必要な家電の選び方
続いて、同棲に必要な家電の選び方を紹介します。家電ごとにポイントを紹介するので、参考にしてください。
キッチンに必要な家電
冷蔵庫
冷蔵庫は300L以上の冷蔵庫がおすすめです。自炊をあまりしない場合や、買い置きが少ない場合には、200L程度でもよいでしょう。また、キッチンの構造にあわせて右開き・左開きを選ぶことも重要です。予算は7万円程度になります。
電子レンジ
電子レンジは20L程度であれば、コンビニ弁当などそのまま入るため使い勝手がよいです。オーブン機能が付いていない場合、トーストやグラタンなどの料理は作れません。食事の傾向にあわせてオーブン機能付きを選ぶといいでしょう。予算は1.5万円ぐらいです。
炊飯器
炊飯器は3〜5合炊きがおすすめです。2人なら3合で十分な量のお米が炊けますが、多く炊いて冷凍したい場合には5合炊きがよいでしょう。おいしくお米を炊きたい場合はIHタイプがおすすめです。予算は2万円程度です。
リビングに必要な家電
リビングに必要な家電はテレビです。テレビは部屋の広さやソファからの距離などにあわせて選ぶことがポイントで、32〜40型ぐらいが目安になります。予算としては5万円程度みておけば十分です。
バスルームに必要な家電
バスルームには洗濯機を置きましょう。2人の場合、洗濯の量は単純計算で2倍になるため、5〜7kg程度の容量が大きめのものを選ぶことがポイントです。また、洗濯機には縦式とドラム式があり、縦式は予算を抑えやすく、ドラム式は乾燥機などの機能が充実しています。予算は縦式なら2〜6万円、ドラム式なら10万円以上みておくとよいでしょう。
掃除に必要な家電
掃除機はキャスタータイプとスティックタイプがあり、持ち運びのしやすさを重視するならスティックタイプがいいでしょう。また、集塵方法も紙パック式とサイクロン式に分かれます。フローリングならモップクリーナーもおすすめです。
ディノスの「コードレス回転モップクリーナーNEO」は、電動で立ったまま拭き掃除ができます。
まとめ
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